【桜花賞・枠順確定】 2歳女王ダノンファンタジー7枠15番、クロノジェネシス2枠4番

ダノンファンタジー

2歳女王ダノンファンタジーは7枠15番

4月7日(日)、阪神競馬場で行われる第79回桜花賞(G1)(3歳牝馬 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

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桜の女王決定戦も今年で79回目。生産地では『牡馬が生まれたらダービーを、牝馬が生まれたら桜花賞を狙う』とまで言われるように、3歳牝馬にとって最も欲しいタイトルと言って過言ではないだろう。今年、桜花賞馬のタイトルを獲得し、牝馬クラシック三冠挑戦の切符を手にする馬は誰か。

3連勝で阪神JFを制した7枠15番ダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田厩舎)は前走のチューリップ賞でも安定した取り口で完勝。最内1枠1番からサっと先行し押し切る強い内容であった。今年緒戦を迎える。新馬戦こそグランアレグリアに敗れたが、その後は無傷の4連勝。追い込んでも先行しても競馬がてきる高い競馬センスから、今回も特に大きな不安点は見当たらない

ダノンファンタジーの快進撃に待ったをかけたいのが2枠4番クロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇厩舎)。3走前のアイビーSで上がり3F32.5という鋭い末脚を見せ快勝すると、初G1制覇を狙った阪神JFではダノンファンタジーと最後まで叩き合い、惜しくも2着。ゲートの出遅れさえなければ勝っていたと思わせる内容だった。前走のクイーンCは外を回りながら横綱相撲で完勝。今回も牝馬トップクラスのその力を見せつけたいところだろう。

牝馬ながら牡馬相手の朝日杯FSに挑戦した4枠8番グランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和厩舎)も打倒・ダノンファンタジーの有力候補。昨年6月の東京マイルの新馬戦は1.33.6という新馬戦としては破格のタイムで優勝。ダノンファンタジーを2着に下している。続くG3サウジアラビアRCも牡馬相手に2着に3馬身半の差を付けて圧勝しているように、力は最上位。桜の舞台で巻き返しを狙う。

強敵相手に崩れず走り安定感抜群の7枠14番ビーチサンバ(牝3、栗東・友道厩舎)、姉にソウルスターリングを持つ良血馬1枠1番シェーングランツ(牝3、美浦・藤沢和厩舎)、同じく姉にエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングを持つ良血馬の5枠9番アクアミラビリス(牝3、栗東・吉村厩舎)と豪華絢爛なメンバーが揃った桜花賞の発走は15時40分。枠順は以下の通り。

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