レース後のコメント/春雷S

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10年4月11日(日)、3回中山6日目11Rで春雷ステークス(芝1200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気・アポロフェニックスがレース序盤から先頭集団に取りつくと、直線も力強く抜け出し優勝。勝ちタイムは1:08.7(良)。

2着には1/2馬身差で、やや追い出しに手間取るところはあったが中団から直線脚を伸ばした4番人気・フライングアップル(牡6、美浦・藤沢和厩舎)、3着には8番人気・サクラミモザ(牝4、美浦・畠山厩舎)が続いて入線した。

1着 アポロフェニックス(柴田善騎手)
「きょうは返し馬から気分が良さそうだった。スムーズな競馬ができ、実力を発揮できたよ」

(柴崎調教師)
「賞金を加算でき、ほっとしているよ。出たい番組に出られず、東京の芝1400m(バレンタインS・4着)、中山のマイル(東風S・12着)というローテーションを組まざるを得なかったが、1200mでこそのタイプ。これまではオープン特別止まりで、Gのつくレースでは通用しなかったが、5歳になり、馬もワンランク成長している。もっと上を目指したい」

2着 フライングアップル(田面木騎手)
「馬体が絞れ、やる気になっていた。3コーナーからずっとハミを噛んでいたよ。いい脚を使っただけに、悔しいよ」

3着 サクラミモザ(吉田隼騎手)
「ちょっと緩い感じの乗り味。手前を何度も替えていましたし。そんな状態でここまで粘るんですから、能力は相当ある馬です」

4着 ダイシングロウ(後藤浩騎手)
「後ろから行くのは予定どおり。もっと速く流れれば、どんぴしゃだったのにね。1200m、1400mだと折り合いがつくが、中山での差し切りはきついなぁ」

7着 ウエスタンヒート(伊藤工騎手)
「坂を登って苦しくなりましたが、骨折した影響は感じませんでしたし、高い能力を見せてくれました。これから良くなります」

8着 ダノンムロー(田中勝騎手)
「ペースが遅かったからね」


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