【NHKマイルC】マイルで2歳王者復活 アドマイヤマーズが豪快に差し切りV!

アドマイヤマーズ

5月5日(日)、2回東京6日目11Rで第24回NHKマイルカップ(G1)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.4(良)。

2着には半馬身差で14番人気・ケイデンスコール(牡3、栗東・安田隆厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・カテドラル(牡3、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は5着に敗れた。

プールヴィル、イベリス、クリノガウディーが激しく競り合う中、イベリスが主張してハナへ。淀みない流れでレースを引っ張る。人気のグランアレグリアは4番手、アドマイヤマーズは中団から徐々にポジションを上げる。
イベリスが17頭を従えて直線に入ると馬群は大きく広がって最後の脚比べ。人気薄が上位を占め、ワイドファラオ、トオヤリトセイトらが抜け出そうとするが、馬場の中央からアドマイヤマーズが力強く脚を伸ばして先頭。内からカテドラル、大外からケイデンスコールが詰め寄るが、交わすまでには至らず、アドマイヤマーズがトップでゴールを駆け抜けた。

勝ったアドマイヤマーズは、無傷の4連勝で朝日杯FSを制して2歳王者となったが、年明け初戦の共同通信杯で2着、皐月賞で4着と惜敗。このレースは朝日杯FSで3着と下した桜花賞馬グランアレグリアに人気で水を空けられたが、レースでは持ち味の勝負強さで混戦を断って鮮やかな復活。堂々と2つ目のG1タイトルを手にした。
馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • アドマイヤマーズ
  • (牡3、栗東・友道厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:ヴィアメディチ
  • 母父:Medicean
  • 通算成績:7戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 19年NHKマイルC(G1)
  • 18年朝日杯FS(G1)
  • 18年デイリー2歳S(G2)

アドマイヤマーズ
アドマイヤマーズ

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