【ヴィクトリアM】7歳牝馬レッツゴードンキ「熟している」と岩田康誠騎手

レッツゴードンキ

8日、ヴィクトリアマイル(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

長年牝馬路線をリードし続ける桜花賞馬レッツゴードンキ(牝7、栗東・梅田智厩舎)は坂路で調整され、4F53.2-37.8-24.4-12.1秒をマークした。騎乗する岩田康誠騎手のコメントは、以下の通り。

【岩田康誠騎手のコメント】
「(前走を振り返って)直線で窮屈になり6着という結果でした。脚を余してしまいました。ただ最近後ろからいい脚を使ってくれますね。

(この馬の良さ)まだ走りも若いですし、疲れ知らずなところです。熟しているというか(笑)、去年よりふっくらしていますし、馬体そのものも凄くいいです。

(1週前追い切りに騎乗して)前回以上にふっくらしていますし、トモの筋肉の張りもいいです。追い切りも落ち着いて走ってくれました。毛づやも良く、高松宮記念より良くなっている感触があります。

(競馬の形について)マイルですし、出たところで脚を溜めて終いを活かしたいです。脚を溜めたいので、枠は真ん中より内のほうがいいかもしれません。

(距離に関して)直線まで折り合いを付けられれば絶対いい脚を使ってくれますし、良馬場でレースをさせてあげたいです。

(東京コースで好結果が出ない点について)外枠で前に行ってしまったり、折り合いを欠いてしまった影響もあると思います。今年は馬自体カリカリしていませんから、落ち着いてレースできると思います。

(抱負について)7歳ですが、本当に元気に走ってくれる馬です。距離は2F延びますが、いいレースを期待しています。今のドンキならいいレースをしてくれると思いますし、悪い着順にはならないと思います。熟したレッツゴードンキの応援をよろしくお願いします」

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