【日本ダービー】京成杯の勝ち馬ラストドラフトが出走見送り

ラストドラフト

2019年の京成杯の勝ち馬で5月26日(日)の日本ダービー(G1)を予定していたラストドラフト(牡3、美浦・戸田厩舎)は骨瘤が出たため、出走を見送ることが明らかとなった。8日、社台サラブレッドクラブの公式サイトで発表された。

皐月賞のレース後、山元トレセンでの短期放牧を経て、トレセンに帰厩。調整中に左前の筋肉疲労がみられ、検査を行ったところ、右前肢の深管部分に僅かな骨瘤が出てきたことが判明。骨瘤の箇所をかばったことで逆の前脚に影響したとみられている。将来性を見込んで大事をとってレースを回避。放牧へ出ることになった。なお、ダービーの鞍上は三浦皇成騎手で予定されていた。

ラストドラフトは父ノヴェリスト、母マルセリーナという血統。前走、皐月賞では10番人気7着だった。