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【目黒記念】負けられないブラストワンピース大竹師「斤量泣きすることはない」
2019/5/23(木)

ハンデ戦も負けられないブラストワンピースは南ウッドコースで調整
22日、目黒記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、大阪杯6着のブラストワンピース(牡4、美浦・大竹厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F50.9-37.1-12.3秒をマークした。
【大竹正博調教師のコメント】
「1週前追い切りでかなり時計を出しているので、最終追い切りは気持ち一杯にならない程度の強めでやりましたが、それなりの時計も出ましたね。いつもの過程より厩舎で調整する期間が1週間短い分1週前追い切りをしっかりやったり、中間も量、質ともに高めて乗ることで補ってきています。前走はスタートで挟まれて後手を踏んでしまいましたし、スローペースで道中もあまり動きのない競馬になりましたからね。
今回は先の目標の凱旋門賞で背負う斤量を考えるとここで試そうということになりましたが、大型馬ですし斤量泣きすることはないと思います。今週は火曜日以降は雨が降らなさそうですしレース当日にどういう馬場になるかですが、東京2500は直線の坂下からスタートするので良馬場になってもスタミナを求められますからね。前走は輸送を挟んで体が減りましたが、今回は火曜日の時点で551キロあったので530キロ後半から540キロ前半での出走になるかと思います。目黒記念の次は、現時点では札幌記念を予定しています」

休み明けを使って上昇中のゴーフォザサミット(奥)
●前走、日経賞5着のゴーフォザサミット(牡4、美浦・藤沢和厩舎)は、木幡育也騎手を背に(レースでは石橋脩騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F69.5-53.2-39.4-12.4秒をマークした。
【津曲助手のコメント】
「前走は休み明けの分最後は息切れして脚色が一緒になってしまいましたが、久々だったことを考えれば良い内容だったと思います。この中間はここを目標に順調に調整できていますし、最終追い切りの動きも良かったです。元々東京コースは合いますし、ここも期待しています」

戸田師自ら感触を確かめたソールインパクト(手前)
●前走、阪神大賞典4着のソールインパクト(牡7、美浦・戸田厩舎)は、戸田博文調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.3-54.0-39.9-13.3秒をマークした。
【戸田博文調教師のコメント】
「前走は天候のアクシデントで中止になってしまったので馬がボケていないか様子を見ましたが、そういう感じはなく影響はなさそうでした。最終追い切りも変わらず良い動きで問題ありません。喉の疾患を抱えながらの競馬になっていますが、ジョッキーもその辺りの影響が出ないように上手に乗ってくれたり、頭絡やハミを替えて馬具を工夫したりしている効果で安定した成績を出してくれていると思っています。東京コースも安定して走ってくれますし、上手く噛み合えばやれていいと思っています。ハンデも少し軽くなるので、そのアドバンテージを上手く利用できればと思います」
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