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【葵S】短距離路線で我が道を行く ディアンドルが5連勝で重賞初制覇!
2019/5/25(土)

5月25日(土)、3回京都11日目11Rで第2回葵ステークス(重賞)(芝1200m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気・ディアンドル(牝3、栗東・奥村豊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.0(良)。
2着にはアタマ差で13番人気・アスターペガサス(牡3、栗東・中竹厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・アウィルアウェイ(牝3、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。
白い帽子のケイアイサクソニー、ホープフルサイン、さらにそこへジャスティンも加わって激しい先行争い。ディアンドルはその3頭を見ながら離れた4番手でレースを進める。
直線に入ると満を持して追い出したディアンドルが残り150mでケイアイサクソニーを捕らえて先頭。馬場の中央からアスターペガサスが猛然と差を詰めてくるが、交わすまでには至らず、アタマ差振り切ってゴールへ入った。
勝ったディアンドルは、デビュー戦から一貫して1200mを使い、2戦目の初勝利から5連勝で管理する奥村豊調教師とともに重賞初制覇。父ルーラーシップ、母の父スペシャルウィークという血統、早々に3勝を挙げた実績からクラシック路線を歩んでもおかしくなかったが、陣営はスプリント路線を選択。レースのグレードこそ違え、デビュー戦2着からの連勝はアーモンドアイと同じ。どこまで連勝を伸ばすか注目だ。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
- ディアンドル
- (牝3、栗東・奥村豊厩舎)
- 父:ルーラーシップ
- 母:グリューネワルト
- 母父:スペシャルウィーク
- 通算成績:6戦5勝
- 重賞勝利:
- 19年葵S(重賞)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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