【七夕賞】逃走V目指すマルターズアポジー武士沢「とにかく自分の形で競馬ができれば」

3日、七夕賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、谷川岳S4着のゴールドサーベラス(牡7、美浦・清水英厩舎)は、助手を背に北Cコースで追われ、5F69.3-52.0-37.1-12.7秒をマークした。

【清水英克調教師のコメント】
「この馬は攻め馬で難しいところを見せるタイプで今回は久し振りに併せ馬でやりましたが、良い動きだったと思います。前走のように脚を溜める形で運べば、距離2000にも対応できると思っています。ジョッキーは前走でも上手く乗ってくれましたし、今回も馬の持ち味を引き出してくれればと思います」

●前走、ダービー卿チャレンジトロフィー14着のマルターズアポジー(牡7、美浦・堀井厩舎)は、武士沢友治騎手を背に北Cコースで追われ、5F66.9-52.2-38.4-12.0秒をマークした。

【武士沢友治騎手のコメント】
「ダートコースでは時計が出過ぎてしまうので、最終追い切りは余力を残す感じでやりました。終いはある程度動かしましたが、良い動きを見せていました。

単騎逃げが理想のタイプで他に行きそうな馬との兼ね合いもありますし、枠順がどうなるかもカギになると思いますが、とにかく自分の形で競馬ができればと思っています」