【レパードS】重賞2勝目を狙うデルマルーヴルら関東馬5頭の1週前追い切りコメント

デルマルーヴル

地力は一枚上のデルマルーヴル

■日曜新潟11レース・レパードS(G3)1週前情報

【7/24追い切り】

デルマルーヴル(牡3、美浦・戸田厩舎)・前走=ジャパンダートダービー2着
戸田博文調教師を背に坂路コースで追われ、4F53.5-39.8-26.5-13.1秒をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「まだまだ子供っぽいところが残っていて手前を替えなくなったりすることもありますが、その現状で前走でもあれだけやれるように能力があります。最後に3、4着馬に差を詰められましたが、あれは強い勝ち馬相手に勝ちに行く競馬をした分ですし、あそこから抜かせないのはこの馬の根性でしょう。2着でしたが、悪い内容ではありませんでした。前走はG1ですししっかり仕上げて臨みましたが、ドバイ後に休みを挟んでの過程でしたし元々叩き良化型でもあるので、今回は前走を使った分の上積みもあると思います。

1週前追い切りは併せ馬でやりましたが、動きは問題ありませんでしたし良い意味で変わりなくきています。新潟ダート1800は初めてですが、これまでも距離はマイルから2000、右回り左回りどちらもこなせますし小回りにも対応できるので、どんな舞台でも問題はありません。初コースも苦にしませんし輸送も大丈夫なので、そういうところも偉い馬ですね。今後強い古馬と対戦する機会も出てきますし、そのときに恥ずかしくない状態で臨めるようにここでしっかり賞金を加算しておきたいです」

ハヤヤッコ(牡3、美浦・国枝厩舎)・前走=青竜ステークス8着
田辺裕信騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F69.3-53.2-38.3-11.9秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は芝スタートで行き脚がそれほどつきませんでしたし、メンバーも揃っていて追走に余裕がありませんでした。もっと距離があった方が良いと思いますし、ダートスタートの方が合うので新潟ダート1800に替わるのはプラスでしょう。1週前追い切りは田辺騎手に乗ってもらいましたが、変わらず状態は良さそうです。7/25に新潟競馬場へ輸送して、現地で調整して臨む予定です。気性の問題もなく扱いやすいタイプですし、重賞でも頑張ってもらいたいです」

ダイスアキャスト(牡3、美浦・加藤征厩舎)・前走=3歳上1勝クラス(6/2・東京・ダ1600)1着
助手を背に北Cコースで追われ、5F67.9-51.9-38.3-12.4秒をマーク。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走は外枠から控える形で、道中は外めを回って中団くらいから差し切ってくれました。競馬振りに幅の出る勝ち方をしてくれたと思います。前走後は放牧に出して、ここを目標に調整してきました。1週前追い切りは北Cコースで長めからしっかりやりましたし、前走より状態は上向いているのではないかと思います。競馬を使ってきて徐々にテンションが上がってきている感じがしますし、その点に上手く対応しながら調整していければと思います」

リープリングスター(セ3、美浦・木村厩舎)・前走=3歳500万下(1/26・東京・ダ1600)1着
助手を背に南ポリトラックコースで追われ、4F54.4-39.6-11.6秒をマーク。

【太田助手のコメント】
「前走は強引な感じの競馬でしたが、落ち着いて臨めればあのような形でも500万クラスでは勝てることが分かりました。この中間は放牧に出して、去勢手術とノドの手術をしました。気難しくて乗り手に反抗する面を見せたりすることもあるので、中間はその辺りに気を付けながら調整を進めてきました。現在は前走時と比べて20キロくらい体が減っていますが、細い感じはしませんしシャープな体つきになりました。能力は重賞でも通用すると思いますし、あとは当日の気配次第かと思います」

【1週前追い切り計時なし】

ブリッツェンシチー(牡3、美浦・古賀慎厩舎)・前走=3歳上1勝クラス(7/6・福島・ダ1700)1着

【古賀慎明調教師のコメント】
「気性面でムラのあるタイプですが、前走は気分良く走れました。未勝利戦を勝ったときに、久々でプラス30キロでも強い勝ち方をしたように能力は高い馬です。まだまだこれからの馬ですが、競馬を使いながら心身共に成長してきていますしポテンシャルの高さから重賞のここでも楽しみはあると思っています」

ハヤヤッコ

好調をキープしているハヤヤッコ