【京成杯AH】松山&グルーヴィット 夏の絶好調コンビがサマーシリーズ制覇へ!

グルーヴィット

▲8日、坂路でグルーヴィットの最終追い切りに騎乗する松山騎手

連勝でサマーシリーズ制覇へ。古馬との初対戦となった中京記念を制したグルーヴィット(牡3、栗東・松永幹厩舎)が京成杯オータムハンデキャップ(G3)に挑む。関屋記念の勝ち馬が不在のため、勝てば、サマーマイルシリーズ制覇が決まる重要な一戦だ。「前走も良い勝ち方をしてくれましたし、十分にチャンスがあると思いますね。これからの馬なので、良い競馬が出来ればと思います。底力がすごいですね。根性勝負で、最後はしっかり差し切ってくれましたね」。夏の小倉では、晴れてリーディングに輝いた松山弘平騎手は振り返る。

前走後は短期放牧を挟み、8月中旬から坂路、コースを併用して調整。4日の最終追い切りでは坂路で4F51.6-37.5-24.1-12.1秒を馬なりでマーク。2週連続でジョッキーが手綱をとり、更にコンタクトを深めてきた。

課題を挙げるならば、コース替わりか。中京記念では早めに鞍上の手が動きながら、ジワジワと脚を伸ばし、最後は差し切ったが、今度は小回りに替わる。これには鞍上も「切れるというイメージよりも、長く脚を使ってくれる馬ですね。パンパン馬場か荒れた馬場のどちらが良いかは何とも言えないところですが、レース前から映像をみて、早めに動かさないといけないタイプかなと思っていました」と手探りな様子だ。
しかし、前走の勝利の鍵には松山騎手のファインプレーも見逃せない。「今年の中京は特殊な馬場で、外を回したら伸びないので、ギリギリのラインを通ってこられました。場所によって伸びる場所が違って、中京は馬場を読むのが重要でしたね」と語る。最終週の芝で行われた中京記念、開幕週の京成杯と条件は一変するが、好調の鞍上がどう導くか。勢いに乗る人馬に注目だ。