【府中牝馬S】完全に軌道に乗ったスカーレットカラーが嬉しい重賞初制覇!

スカーレットカラー

10月14日(月)、4回東京5日目11Rで第67回府中牝馬S(G2)(芝1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の4番人気・スカーレットカラー(牝4、栗東・高橋亮厩舎)が優勝。エイシンティンクルが作った速い流れを後方2番手から追走。直線入り口ではやや窮屈なシーンもあったが、鞍上の豪快なアクションで勢いがつくと、前との差をみるみる詰め、一気に交わし去ってゴール。勝ちタイムは1:44.5(稍重)。

2着には1馬身1/4差で9番人気・フロンテアクイーン(牝6、美浦・国枝厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプリモシーン(牝4、美浦・木村厩舎)は15着に敗れた。

勝ったスカーレットカラーは、前走のクイーンSで2着、2走前のマーメイドSで3着、3歳時にはフェアリーSで2着と、重賞でも複数の好走実績を持っていたが、春以降はその内容もグンと良くなり、ここに来ての充実ぶりは目を見張るばかり。ヴィクトリアマイル好走組を一気に撃破して次走が非常に楽しみとなった。
馬主は前田幸治氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ

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  • スカーレットカラー
  • (牝4、栗東・高橋亮厩舎)
  • 父:ヴィクトワールピサ
  • 母:ヴェントス
  • 母父:ウォーエンブレム
  • 通算成績:15戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 19年府中牝馬S(G2)

スカーレットカラー
スカーレットカラー

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