08年桜花賞馬・レジネッタが約2年振りの勝ち星【福島牝馬S】

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10年4月24日(土)、1回福島5日目11Rで第7回 福島牝馬ステークス(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の5番人気・レジネッタが、中団から脚を伸ばすと、直線抜け出したブラボーデイジーをとらえ優勝。勝ちタイムは1:48.9(稍)。

2着にはアタマ差で、3番手からレースを運んだ4番人気・ブラボーデイジー(牝5、栗東・音無厩舎)、3着には3番人気・ウェディングフジコ(牝6、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたコロンバスサークルは見せ場なく12着に敗れた。

勝ったレジネッタは07年の9月にデビュー。キャリア2,3戦目を連勝すると、翌年の桜花賞を12番人気ながら優勝。続くオークスでも3着に好走するなど、3歳時は活躍。その後はスランプに陥る時期もあったが、この勝利が約2年振りの勝ち星となった。

同馬は近親に昨年の京成杯AH(GⅢ)で2着に入ったアップドラフトがいる血統。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は勇払郡の追分ファーム。馬名の意味由来は「若い女王(伊)」。

騎乗していた中舘英二騎手は本年重賞初勝利で、本レースも初勝利。JRA重賞通算28勝目。管理する浅見秀一調教師も本年重賞初勝利で、本レース初勝利。JRA重賞通算16勝目。

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レジネッタ
(牝5、栗東・浅見厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:アスペンリーフ
母父:サンデーサイレンス
近親:アップドラフト
通算成績:24戦4勝
その他の重賞勝利:08年桜花賞(G1)

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