ダイシンオレンジが重賞初制覇!【アンタレスステークス】

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10年4月25日(日)、3回京都2日目10Rで第15回 アンタレスステークス(GⅢ)(ダ1800m)が行なわれ、川田 将雅騎手騎乗の4番人気・ダイシンオレンジが外から鋭く伸びて。勝ちタイムは1:49.7(良)。

2着には1.1/4馬身差で、こちらも後方から脚を伸ばした5番人気・ナニハトモアレ(牡4、栗東・鮫島厩舎)、3着には2番人気・フサイチセブン(牡4、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたトランセンドは、伸びがみられず8着に敗れた。

勝ったダイシンオレンジは08年の4月にデビュー。デビューから5戦目で初勝利を挙げると、降級を挟み、今年の1月5日の初夢Sを制してオープン入り。前走、オープン緒戦の平安S(GⅢ)で早速2着に好走していた。なお、京都ダート1800mはこの勝利で(4-2-2-0)と崩れない成績を残している。

同馬は半兄に03年のユニコーンS(GⅢ)で2着に入ったブイロッキーがいる血統。馬主は大八木 信行氏、生産者は門別の戸川牧場。馬名の意味由来は「冠名+オレンジ」。

騎乗していた川田将雅騎手は、本レース2年連続制覇。本年は重賞初勝利。JRA重賞通算16勝目で5年連続JRA重賞勝利となった。管理する庄野靖志調教師は、本レース初勝利。JRA重賞通算2勝目。アグネスデジタル産駒はJRA重賞通算7勝目。本年はフィリーズレビューに続き(サウンドバリアー)2勝目。

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ダイシンオレンジ
(牡5、栗東・庄野厩舎)
父:アグネスデジタル
母:アシヤマダム
母父:ラシアンルーブル
半兄:ブイロッキー
通算成績:17戦6勝


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