【大阪杯】毎年変わらない『激走ゾーン』にいる馬を狙い撃ち!

2度目のG1制覇を狙うクロノジェネシス

2度目のG1制覇を狙うクロノジェネシス


◆大阪杯のポイント◆

大阪杯はG1になった2017年以降、勝ち時計と上がりが速くなった。レース映像を見ると、残り300m付近で前から5~6頭目のインコースにいた馬しか馬券に絡んでいないのがわかる。

前につけた馬が33秒~34秒台前半の上がりを出し、抜け出した順にゴールしているので、後方から外を回した馬は物理的に届かない。差してきた馬も道中は内で脚をためていて、直線だけ外に出す競馬をしている。

好走馬は中~長距離のG1、G2で先行して、メンバー上位の上がりを出して連対した経験があった馬ばかり。小回り巧者よりも、直線の長いコースで上がり勝負に対応できている馬、マイル重賞を勝っているような馬を狙いたい。

◆大阪杯の注目馬◆

クロノジェネシス
デビュー以来9戦して上がり3位以内が8度。中団より前のポジションからメンバー上位の上がりを使って中~長距離のG1、G2で好走してきた。直線の長いコースで上がり勝負にも対応しており、マイル戦での実績も十分。今回もスンナリ先行できそうで、好走条件にピッタリ当てはまる。