【ヴィクトリアマイル】女傑アーモンドアイが再度女王の座を狙う!

ヴィクトリアマイル初参戦となる女傑アーモンドアイ

ヴィクトリアマイル初参戦となる女傑アーモンドアイ


17日はヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)が行われる。昨年は、ノームコアが中山牝馬ステークス7着から巻き返し、レーン騎手に導かれ初のG1タイトルを手に入れた。

今年は、現役最強牝馬のアーモンドアイをはじめとした精鋭が春の古馬牝馬頂上決戦に臨む。

やはり、今年1番の話題はアーモンドアイの参戦だろう。海外G1制覇を含むG1・6勝と圧倒的な実績を誇る。今回はコロナ騒動で中止となってしまったドバイ遠征後の仕上げがカギになりそうだ。週中の追い切りの動きに注目したい。

ディフェンディングチャンピオンのノームコアは横山典騎手を鞍上に迎えて参戦。前走は海外遠征後に加え初のスプリントG1挑戦と厳しい条件が影響したのか15着に終わった。G1勝ちを含む重賞2勝をあげている東京マイルに戻ってどのような走りを見せるか。

昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーが初のマイルG1に挑戦する。前走のエリザベス女王杯で初めて敗戦を経験したが、ラッキーライラックと僅差の勝負を演じており素質の高さは証明した。初のマイルG1、久々という条件も克服するのではないかと期待させる潜在能力の高さが魅力だ。

他にも、重賞3連勝中で一気に頂点まで上り詰めそうな勢いを感じさせるサウンドキアラや、ひと叩きされ巻き返しの可能性十分のダノンファンタジー、昨年京成杯AHで1分30秒5のマイルレコードをマークしたトロワゼトワルなど楽しみな顔ぶれが揃う。