【スプリンターズS】みんな意外と気づかない?毎年好走を繰り返す『黄金パターン』該当馬

短距離で一変したメイショウグロッケ

短距離で一変したメイショウグロッケ


皆さん、スプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)の本命馬は決まりましたか?

皆さん秋のG1開幕戦で馬券を当てて、幸先の良いスタートを切りたいですよね。そこで今回は意外と知られていない、要注目の『熱盛ファクター』を教えちゃいます!

ズバリ、スプリンターズSは芝1200mのG1にも関わらず、【同年に芝1400m重賞で好走した馬】が熱いんです!

▼好走した1400m重賞実績馬(近5年)

2019年
1着 タワーオブロンドン
19年京王杯SC(東京芝1400m) 1着

2017年
1着 レッドファルクス
17年京王杯SC(東京芝1400m) 1着

2着 レッツゴードンキ
17年京都牝馬S(京都芝1400m) 1着

3着 ワンスインナムーン
17年京都牝馬S(京都芝1400m) 2着

2016年
2着 ミッキーアイル
16年阪急杯(阪神芝1400m) 1着

2015年
2着 サクラゴスペル
15年京王杯SC(東京芝1400m) 1着

興味深いことに、該当馬が2頭しか出走しなかった2018年を除き、毎年のように人気の有無を問わず馬券に絡んでいます。

芝1200mのナンバーワンを決めるスプリンターズSには、東西から快速馬が集結。例年激しい先行争いが繰り広げられ、さらに最後の直線で待ち受ける中山名物「心臓破りの急坂」も相まって、スピード一辺倒で押し切るには厳しい舞台設定なのです。

そのためスプリント戦なのに持久力で勝る、芝1400mの実績馬が台頭していると推測されます。

今年のメンバーで、今年の芝1400m重賞で好走歴がある馬は下記のとおり。

ダイアトニック   阪急杯3着 ※2位入線も降着
ダノンスマッシュ  京王杯SC1着
メイショウグロッケ 京都牝馬S3着

ダイアトニック、ダノンスマッシュの有力どころはもちろん、前走のセントウルSで大波乱を演出したメイショウグロッケも要注意。馬券に絡めば好配当は確実でしょう!