【レディスプレリュード】新星マルシュロレーヌが完勝し大舞台への切符を掴む!

鋭く伸びて重賞初勝利を決めたマルシュロレーヌ

鋭く伸びて重賞初勝利を決めたマルシュロレーヌ


10月8日(木)、大井競馬場11Rで行われた第17回レディスプレリュード(Jpn2)(3歳上 別定 1着賞金3100万円 ダート1800m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気・マルシュロレーヌ(牝4、栗東・矢作厩舎)が先団の後ろを追走すると、直線外に持ち出され、鋭く伸びて前を捉えて優勝した。勝ちタイムは1:52.1(不良)。

2着に3馬身差で3番人気・マドラスチェック(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・プリンシアコメータ(牝7、美浦・矢野英厩舎)が続いた。

勝ったマルシュロレーヌは昨年デビュー5戦目にして初勝利を挙げると、今年は福島牝馬S、マーメイドSなど芝重賞にも挑戦。前走初ダートだった桜島Sを、上がり3F35.0の豪脚で制しこのレースに臨んでいた。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。

1着マルシュロレーヌ 川田将雅騎手
「無事勝てて何よりです。初めての地方競馬、初めてのナイターで心配していましたが、パドック・返し馬での雰囲気は問題なく、レース直前も問題なく過ごせました。

この馬のリズムで競馬してこの地方の馬場でどれだけ走るのか、と思っていましたが、とても良いリズムで走ることができていたので何ら問題なく、大丈夫だなと道中実感し、この馬の良いリズムを継続して良い雰囲気で走れました。

前回、初ダートで素晴らしい勝ち方をしてくれましたが、本当にダートが合うのか心配していましたが、今回の馬場でも力を発揮してくれて、直線ではやはりダートが合うのだなと実感しました。

半信半疑でどれほどやれるのかと思っていましたが、今日の結果で高い質を示してくれたのでこのまま無事に次のJBCに向けて良い時間を過ごして本番を迎えられたらと思います」

1着マルシュロレーヌ 矢作芳人調教師
「(今のお気持ちは)2日続きで、地元で良い思いをさせていただいて嬉しいですし、馬に感謝です。

(レースを振り返って)やはり能力は信頼しておりましたけれど、こういった馬場ということでちょっと不安を抱えながら見ていたのですが、4コーナーで大丈夫かなと。強い競馬だったと思います。

(このあとの予定)もちろんJBCレディスクラシック本番に向けて調整したいと思います。

(ファンのみなさまへ)昨日よりは自信があったのですが、こんな馬場でしたのでどうかなと思っていました。でも本当に強い勝ち方をしてくれて、とてもうれしく思っています。昨日も言ったのですが、いつまでも僕の地元ですので、本当にうれしいです。今後とも応援よろしくお願いします」

戸崎

戸崎

戸崎

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