【サウジアラビアロイヤルC】少頭数だから堅いとは限らない!波乱を呼びそうなダークホースはコレ!

2018年2着のドゴールも前走上がり1位から激走

2018年2着のドゴールも前走上がり1位から激走


◆サウジアラビアロイヤルCのポイント◆

サウジアラビアロイヤルカップ(G3、東京芝1600m)は少頭数で行われる年が多く、好走するには速い上がりが求められる。良馬場で行われた年はラスト3ハロン33秒台の決着も珍しくない。

特に好走する確率が高いのは、前走でメンバー最速の上がりをマークしていた馬。過去5年で[4-4-4-17]勝率13.8%、連対率27.6%、複勝率41.4%と圧倒的な成績を残している。

▼過去5年の勝ち馬と前走上がり
19年1着 サリオス(1人気)
→前走上がり33秒1(1位)

18年1着 グランアレグリア(1人気)
→前走上がり33秒5(1位)

17年1着 ダノンプレミアム(1人気)
→前走上がり34秒6(2位)

16年1着 ブレスジャーニー(3人気)
→前走上がり34秒6(1位)

15年1着 ブレイブスマッシュ(4人気)
→前走上がり35秒7(1位)

人気薄で激走するのも前走上がり1位の馬。2018年に8頭立ての7番人気で2着に入ったドゴールも前走最速の上がりを出して勝利していた。

◆サウジアラビアロイヤルCの注目馬◆
ダディーズビビッド

今年の出走馬で、2戦連続メンバー最速の上がりをマークしたのは同馬だけ。新馬、野路菊Sとも先行してラスト3ハロン34秒台前半を出しており、単純な前走の上がりタイム34秒1はメンバー最速。前走で東京と同じ左回りの中京芝1600mを経験済と、激走ムードを漂わせる1頭だ。