【兵庫CS】バーディバーディが5馬身差完勝!

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10年5月4日(祝・火)に園田競馬場で行われた交流重賞・第11回兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)(3歳、1着賞金2800万円、ダート1870m)は、1番人気に推された松岡正海騎手騎乗のバーディバーディ(牡3、栗東・池江郎厩舎、松岡騎手)が、3~4番手追走から、逃げたタマモアルプス、ミッキーデジタルらを2周目の向こう正面付近で捕らえると、最後は悠々と抜け出して5馬身差の圧勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2着には、5馬身差で中団から脚を伸ばした3番人気・サンライズクォリア(牡3、栗東・石坂厩舎、福永騎手)、3着には6番人気の地元・フィオーレハーバー(牡3、兵庫・平松徳厩舎、木村健騎手)がそれぞれ入った。

勝ったバーディバーディは、昨年の11月にデビュー。デビュー戦は芝のマイル戦で6着に敗れたが、ダートに替わった続く未勝利戦を快勝。今年に入ってからも、はこべら賞、好メンバーが揃ったヒヤシンスSを連勝。その後、芝の2戦では奮わなかったが、ダート戦線では世代トップクラスの実績を残している。

同馬は近親にアメリカで重賞勝ちなど10勝したカントリーハイドウェイ。曽祖母のメイプルジンスキーはGⅠ2勝という血統。馬主は里見 美惠子氏、生産者は新ひだかの千代田牧場。馬名の意味由来は「バーディ(ゴルフ用語)」。


バーディバーディ
(牡3、栗東・池江郎厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:ホームスイートホーム
母父:Seeking the Gold
近親:カントリーハイドウェイ
通算成績:8戦4勝(うち地方1戦1勝)

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