【東京新聞杯】前走ビリでも逆襲可能!現在5連勝中『勝利の方程式』をクリアした激走候補

東京コースを得意とするロードマイウェイ

東京コースを得意とするロードマイウェイ


◆東京新聞杯のポイント◆
東京新聞杯(G3、東京芝1600m)は、枠順が重要なレース。なんと1~4枠に入った馬が5連勝中だ。

しかも過去5年で馬券に絡んだ15頭のうち11頭が1~8番枠という、極端な『内枠有利』の傾向が出ている。

▼東京新聞杯の枠順別成績(過去5年)
1枠[1-0-1-5]複勝率28.6%
2枠[2-1-0-5]複勝率37.5%
3枠[0-1-0-8]複勝率11.1%
4枠[2-1-0-6]複勝率33.3%
5枠[0-1-0-8]複勝率11.1%
6枠[0-1-1-7]複勝率22.2%
7枠[0-0-2-8]複勝率20.0%
8枠[0-0-1-9]複勝率10.0%

▼東京新聞杯の馬番別成績(過去5年)
1~8番 [5-3-1-24]複勝率27.2%
9~16番[0-2-4-32]複勝率15.7%

2018年は2枠3番サトノアレス(5人気)が直線で最内から伸びて2着。2019年は1~3着を内枠の馬が独占した。昨年も1枠1番に入ったプリモシーンが勝利したのは記憶に新しい。

2月の東京開催は内ラチ沿いから9メートルに仮柵を設置したDコースを使用するため、距離ロスの少ない内枠の活躍が目立つ。同じ東京芝1600mでも春や秋の開催時と傾向が異なるので注意が必要だ。

◆東京新聞杯の注目馬◆
ロードマイウェイ

2走前に今回と同舞台のキャピタルSで2着。メンバー最速となる上がり33秒7の末脚で追い込んだ。東京コースは[2-1-0-0]連対率100%と相性抜群で、内枠を引き当てた今回は前走シンガリ負け(16着)からの巻き返しが期待できる。