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【弥生賞】過去の「激走パターン」に合致!人気薄でもチャンス十分の逆転候補
2021/3/6(土)
叩き2戦目で一変したゴールデンシロップ(左)
◆弥生賞のポイント◆
弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)は、意外にも距離実績がない馬の好走率が高い。
過去5年で1~3着に入った15頭中、約半数の7頭は『前走芝1600~1800m戦で3着以内に好走』していた。
▼前走芝1600~1800m戦で3着以内だった好走馬(過去5年)
19年
2着 シュヴァルツリーゼ (6人気)新馬戦1着
18年
1着 ダノンプレミアム (1人気)朝日杯FS1着
2着 ワグネリアン (2人気)東スポ杯1着
17年
2着 マイスタイル (8人気)こぶし賞1着
3着 ダンビュライト (5人気)きさらぎ賞3着
16年
2着 リオンディーズ (1人気)朝日杯FS1着
3着 エアスピネル (3人気)朝日杯FS2着
また上記の7頭すべてに共通するのは、前走芝1600~1800m戦で「メンバー1~3位の上がり」をマークしていたこと。
弥生賞は毎年のように出走馬が10頭前後で、スローペースからの上がり勝負になりやすい。過去に短めの距離で速い上がりを出したスピード能力を持つ馬が狙いだ。
◆弥生賞の注目馬◆
ゴールデンシロップ
今年のメンバーで数少ない『前走芝1600~1800m戦で好走』の穴パターンに該当する1頭。前走は東京芝1800m戦でメンバー最速の上がり34秒1をマークして快勝した。人気上位馬は前走2000mで好走していた馬が多く、絶好の穴候補といえる。
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