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京都新聞杯/平林雅芳の目
2010/5/11(火)
土曜京都10R京都新聞杯(GⅡ)
芝2200m
勝ちタイム2.12.8
勝ち馬:ゲシュタルト(牡3 栗東・長浜厩舎)
■ダービーへとゲシュタルトが決めた!!
ダービーへの切符はゲシュタルトがしっかりと掴んだ。皐月賞はやや気負いが見られたのか、直線1ハロンで先頭に立ったものの、ゴール前で脚が甘くなってしまい7着。だが、今回のゲシュタルトは違った競馬内容でもあったし、しっかりと伸びた末脚に以前の若さがすっかり影を潜めたかのような内容。ここに来て本格化を感じる内容であった。
最初のカーヴではまだジンワリとした流れだったが、2コーナーを廻るか廻らないかの時に、3番手の外めにいたシャイニーナイトが出て行こうとした。それを嫌った先頭のモズ・小牧Jがペースアップ。そのまま2頭が後続を離しての先行となった。
向こう正面では、3番手コスモファントムとの差は6馬身はゆうにあっただろう。その後ろにカミダノミ、ゲシュタルト、ブレイクアセオリーと続く2番手グループは、実に折り合える流れである。レーヴドリアンはと見ると、後ろか3頭めぐらい。先頭の2頭からも2番手グループの集団からも、かなり相当離れた位置である。3コーナーに入るあたりで前の2頭がややペースを落としたようで、一遍に2番手グループが急接近して坂に入って行った。
残り800メートルのハロン棒を通過するあたりでピッチが上がり、一気に馬群が凝縮されていった。
4コーナーにかかる残り600メートルのハロン棒付近では、後方にいたはずのレーヴドリアンも、馬群の後ろに取り付いて、先頭からもそんなに差はなく、4コーナーのカーヴへと入って行った。
前の2頭の後ろのいたコスモファントムが、先頭に立ったシャイニーナイトの外へ並びかけていった。どうやら先頭に踊り出た様で、そのまま直線へと入って来た。
同じ瞬間、すぐ後ろの外めに位置していたゲシュタルトが、ピタッと離れず出て来た。僅かにコスモファントムが先頭で、1馬身後ろの外にゲシュタルト、内にブレイクアセオリーが顔をうかがわせた。
残り1ハロンを切って、押し切りを狙うコスモファントムに、追いすがるゲシュタルト。勢いは、追うゲシュタルトがやや優勢だ。
外からメイショウウズシオが3番手に上がろうかというタイミングの時に、やっと白い馬体のレーヴドリアンが襲いかかってきたが、一番前をうかがう勢いではない。
ゲシュタルトがコスモファントムを抜いて勝利を確信した時に、外からレーヴドリアンが猛追。内のコスモファントムにクビ差まで迫っていた。
一応、上位3番人気までの馬が着順を入れ替えての入線。
3番人気が勝ち、2番人気2着。1番人気のレーヴドリアンが届かず3着の結末。
そして、2戦2勝の4番人気ネオポラリスは、終始2番手グループの後ろの方にいたのだが、最後には伸びを欠き何とブービーの結末であった。
ゲシュタルトは、スプリングSの2着からまるで馬が変わったような内容である。
特に今日は位置を少し下げての競馬内容。流れも良かったのだろうが、そんなに掛かる感じも見せなかったし、何より直線で前を捕らえる脚の内容がいい。これでダービーへの出走権を確保。一歩ずつ階段を上っていく足取りでついにダービー出走となった・・・。
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