トピックスTopics
【皐月賞】人気薄でもバンバン来る!4年続けて連対中の『激アツ条件』に当てはまる1頭
2021/4/16(金)

デイリー杯2歳Sをレコード勝ちしているレッドベルオーブ
皐月賞(G1、中山芝2000m)は、古くから「最も速い馬が勝つ」と言われています。
この格言を「時代遅れ」と侮ってはいけません。近年の皐月賞では『1600~1800mで勝利実績のある馬』が多く馬券になっているのです!
特に馬場改修が行われた2015年以降は、この傾向が顕著に出ています。近5年の3着以内15頭のうち『1600~1800mで勝利実績のある馬』がなんと14頭!
中でも1600m戦で勝利したことのある馬は、現在4年連続で連対中です!
▼マイル戦で勝利経験のある馬の好走例(過去5年)
17年アルアイン 1着(9人気)
17年ペルシアンナイト 2着(4人気)
18年エポカドーロ 1着(7人気)
19年サートゥルナーリア 1着(1人気)
20年サリオス 2着(3人気)
2000mの距離実績がないため、人気の盲点になりやすいのも大きなポイント。アルアイン、ペルシアンナイト、サリオスの3頭は皐月賞まで2000mへの出走経験すらありませんでした。
馬場状態も関係ありません。高速馬場になった場合はもちろん、雨で時計が掛かる18年も1600mで勝利経験のあったエポカドーロが勝利。1600mで勝つことができるスピード能力は大きなアドバンテージと言えそうです。
今年『1600~1800mで勝利実績のある馬』の中で注目はレッドベルオーブ。マイル戦で2勝しており、デイリー杯2歳Sでは1分32秒4のレコードで快勝。朝日杯FSでも3着の実績がありながら、距離経験の無さが要因で人気を落とすようなら、オイシイ1頭かもしれません!
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2023/6/8(木) 世代最初の新馬に騎乗します【柴田大知コラム】
- 2023/6/8(木) 【6月8日】宝塚記念ファン投票の1位はイクイノックス!…主なニュースまとめ
- 2023/6/7(水) 【函館スプリントS】北海道で復活狙うトウシンマカオなど高柳瑞樹厩舎2頭の勝算は…
- 2023/6/7(水) 【函館スプリントS】充実期を迎えた奥村武厩舎の2頭が初重賞制覇を目指す!
- 2023/6/6(火) アーモンドアイが2023年度顕彰馬に選出!牝馬6頭目の快挙!
- 2023/6/4(日) 【安田記念】まさに女傑!ソングラインが豪華メンバーの一戦を完勝し連覇達成!
- 2023/6/5(月) 【2歳馬情報】4億9500万円!話題の良血馬がついにベールを脱ぐ!
- 2023/6/4(日) 【エプソムC】荒れる梅雨時の谷間重賞で浮上した「3つの好走ポイント」