【札幌記念】昨年は1~3着馬をズバリ指名!名騎手アンカツが狙う自信の本命◎は!?

ハープスター以来の3歳牝馬制覇を目指すソダシ

ハープスター以来の3歳牝馬制覇を目指すソダシ


2021年上半期もヒット連発!G1レース通算22勝の名騎手アンカツこと安藤勝己さんが、札幌記念(G2、札幌芝2000m)を元ジョッキーの視点からズバリ予想します!

☆ポイント☆実績馬が断然有利

札幌記念のポイントは、G1と同じく「定量戦」で行われるのがポイントやね。

一般的な別定戦やハンデ戦では成績に応じて負担重量が加算されて、出走馬の能力差が軽減されるように調整されとる。

ところが定量戦は文字どおり大きなレースを何勝もしていようと、牡馬の3歳馬は54キロ、4歳馬は57キロで出られるんや。牝馬はそれぞれ2キロ減だから、さらに有利やね。

だから、勝ったレースのグレードや収得賞金が斤量に影響しない定量戦では、何にも増して『格』がモノを言う。

昨年も「札幌記念は実績馬に有利な設定」と紹介させてもらって、馬名を挙げたノームコア、ペルシアンナイト、ラッキーライラックのG1馬3頭が1~3着を独占した。

2019年の勝ち馬ブラストワンピースも、有利な定量戦に替わって一変したパターン。当時は2018年にG1有馬記念を勝っていたおかげで、ハンデ戦の目黒記念で59キロを背負って8着に敗れた直後だった。それだけで当時は評価を下げとったからね。

2018年の2着マカヒキはダービー馬、同3着モズカッチャンはエリザベス女王杯の勝ち馬やし、過去3年の1~3着馬のべ9頭のうち7頭がG1馬や。

▼札幌記念で好走したG1勝ち馬(過去3年)

2020年
1着 ノームコア (2人気)
2着 ペルシアンナイト (6人気)
3着 ラッキーライラック (1人気)

2019年
1着 ブラストワンピース (3人気)
3着 フィエールマン (1人気)

2018年
2着 マカヒキ (1人気)
3着 モズカッチャン (4人気)

今年は3歳馬ソダシ、前走の香港クイーンエリザベス2世Cを勝ったラヴズオンリーユーと、複数回G1を勝った牝馬2頭が人気を集めそうやね。

この2頭はもちろん注目やけど、馬券的には先ほど挙げたブラストワンピースや、昨年6番人気で2着に激走したペルシアンナイトも侮れないよ。今年も有力馬とその他の馬では能力差を感じるし、実績馬に有利な定量戦の札幌記念はG1馬4頭が中心になるやろ。

上半期G1もヒット連発!真夏の最強馬決定戦・札幌記念(G2)を、G1レース通算22勝の名騎手アンカツこと安藤勝己さんがズバリ予想!レース前日8月21日(土)の夜に無料で限定公開します↓↓

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