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【天皇賞・秋】驚異の馬券率70%超え!毎年恒例の「好走パターン」に当てはまる2頭
2021/10/30(土)

悲願の初G1制覇を目指すカレンブーケドール
数ある大レースのなかでも天皇賞・秋(東京芝2000m)は、格の高いG1として広く知られています。
特に近年は夏場に出走した馬がほとんど通用しておらず、過去5年を振り返ると「前走もG1に出走していた馬」が圧倒的な成績を残しているのをご存知ですか?
▼天皇賞・秋の前走クラス別成績(過去5年)
G1[3-4-2-11]勝率15.0%,連対率35.0%,複勝率45.0%
G2[2-1-3-39]勝率 4.4%,連対率 6.7%,複勝率13.3%
※G3、オープンからは合計6頭が出走してすべて馬券外
「休み明けを叩いて状態を上げる」という概念が薄れつつある近年の競馬では、秋にステップレースを使った馬よりも春のG1から休み明けで挑む方がいいようです。
だからと言って、前走でG1を使っていれば何でも狙えるわけではありません。「前走の人気」に注目してください。
▼前走G1出走馬の人気別成績(過去5年)
1~3人気 [3-4-1-3]勝率27.3%,連対率63.6%,複勝率72.7%
4~18人気[0-0-1-8]勝率 0.0%,連対率 0.0%,複勝率11.1%
驚くべきことに「前走G1で1~3番人気だった馬」に限定すると、複勝率72.7%まで上昇!逆に4番人気以下だった馬は1頭しか馬券に絡めていません。
また、前走G1出走馬のなかでも好成績を残しているのが安田記念(東京芝1600m)と宝塚記念(阪神芝2200m)。春の古馬G1において天皇賞・秋と距離の近いレースで上位人気に支持されるのは実力の証明といえるでしょう。
今年のメンバーで「前走安田記念or宝塚記念」で「1~3番人気」だった馬は、グランアレグリア(前走安田記念2着)と、カレンブーケドール(前走宝塚記念4着)の2頭。特にカレンブーケドールは『3強』の影に隠れているだけに、今回は絶好の狙い目と言えます!(データ分析班・西谷)
有力馬にディープインパクト産駒がズラリと並ぶ今年の天皇賞・秋を、絶好調の天才予想家・水上学さんはどう予想するのか?
先週の菊花賞では◎オーソクレース(3人気)が2着に入り、秋華賞◎2着ファインルージュ(2人気)に続いてG1的中!日本ダービーでも勝ち馬◎シャフリヤール(4人気)をズバリ指名と、血統から導き出された狙い馬がG1で毎回のように激走しています。
馬場状態なども踏まえた天皇賞・秋の最終結論は、『血統トレジャーハンティング』で発表します!
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