【シリウスS】買えるのは今回が最後かも!?「激レア条件」で軸馬にピッタリの1頭が浮上!

先行力のあるハヤブサナンデクン

先行力のあるハヤブサナンデクン


シリウスステークス(G3)が行われる中京ダ1900mは、本来固定の重賞が組まれていないコース。

京都競馬場が大規模改修に入った2020年秋以降は、シリウスSと5月に行われる平安Sがこの舞台で代替開催されるようになりました。

レアな条件だけに、過去当コースで行われた重賞の傾向は見逃し厳禁。

3年間で計4レース、この舞台で重賞が施行されていますが、しっかりと馬券に役立つ「共通点」を発見することができました!

「枠順別成績」に注目してみてください。

▼中京ダ1900m重賞・枠順別成績
1枠[0-1-1-6]勝率0.0% 連対率12.5% 複勝率25.0%
2枠[1-1-1-5]勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率37.5%
3枠[1-0-1-6]勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率25.0%
4枠[1-0-0-7]勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率12.5%
5枠[0-0-0-8]勝率0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
6枠[0-1-1-6]勝率0.0% 連対率12.5% 複勝率25.0%
7枠[0-0-0-8]勝率0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
8枠[1-1-0-6]勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率25.0%

ご覧のとおり、4レース中3レースで「2~4枠」に入った馬が勝利。基本は外に行くほど成績が下がっている傾向が出ていて「内枠有利」といわれる、中京ダートコースの特徴が如実に表れています!

実際、4レース全てで「5番枠」よりも内に入った馬が必ず1頭は馬券に絡んでいて、内枠を引いた馬はそれだけで有利です!

「1~4枠」から馬券に絡んだ馬は合計8頭いるのですが、そのうち6頭は「4コーナーで4番手以内」と好位からの抜け出しで好走していました。内枠の馬に関しては、枠の利を活かせる先行タイプが狙い目です。

今年は比較的、先行力のある馬が内枠を引いた印象。その中でも②ハヤブサナンデクンは前走、距離こそ100m短いですが、同じ中京のダ1800m・三宮Sを6馬身差の快勝。コース適性を示しているだけに、注目の1頭といえそうです!