日本競馬史上3人目、的場文男騎手が地方通算6000勝の金字塔!

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10年6月4日(金)、大井競馬第6R、C3一(ダート1400m)でコアレスコマンダー(セン6、大井・高橋三厩舎)が1着となり、騎乗していた的場文男騎手はデビューから31031戦目で地方通算6000勝を達成した。なお、佐々木竹見元騎手、石崎隆之騎手に続く、日本競馬史上3人目、現役2人目の大記録達成となった。

的場 文男(まとば ふみお)騎手は、1956年9月7日生まれ、福岡県出身。大井競馬、庄子連兵厩舎所属。大井競馬の的場直之騎手は甥にあたる。同期には森下博騎手、山崎尋美(現在は)調教師。
71年に騎手見習として大井の小暮嘉久の厩舎に入り、中学卒業後に地方競馬教養センターの第20期長期騎手候補生となる。73年に小暮厩舎所属からデビュー。その後、長沼正義厩舎、松浦備厩舎所属を経て、08年6月から現在の所属である庄子連兵厩舎に所属。

これまでに地方競馬全国リーディングを02年から2年連続、大井競馬リーディングを21回(1983年、1985年-2004年)獲得するなど、地方競馬を代表する騎手として活躍。
昨年にはスーパージョッキーズトライアルで優勝し、JRAで行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ出場に初めて出場した。

なお、通算31031戦目での記録達成は歴代最短で、53歳8ヶ月での記録達成は歴代最年長。6,000勝達成記念セレモニーは、6月30日(水)に大井競馬場で行われる。

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オリジナルインタビュー・的場文男騎手(09年)