スピリタスが惜敗続きにピリオドを打つ快勝劇/湘南ステークス

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10年6月5日(土)、3回東京5日目11Rで湘南ステークス(芝1600m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気・スピリタスが道中は中団で脚を溜めると、直線末脚を爆発させてソーマジックを交わし去って優勝。勝ちタイムの1:31.7(良)は、先日のNHKマイルCでダノンシャンティがマークした日本レコードに0.3秒に迫る好時計勝ち。

2着には1.1/4馬身差で、好スタートを決めて、直線先に抜け出した2番人気・ソーマジック(牝5、美浦・田村厩舎)、3着には10番人気・バブルウイズアラン(牡6、栗東・南井厩舎)が続いて入線した。

勝ったスピリタスは準オープンでこれまでに2着5回、3着2回と惜敗続きに遂にピリオドを打って、これでオープン入り。 同馬の叔母は01年のオークスなどを制したレディパステルという血統。馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は早来のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ポーランド産のウォッカ名」。

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スピリタス
(セン5、栗東・岡田厩舎)
父:タニノギムレット
母:ピノシェット
母父:Storm Cat
叔母:レディパステル
通算成績:19戦5勝

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