6/5(土)の東京競馬場

トピックス

●好タイム連発の東京、11R・湘南ステークス(芝1600m)でスピリタスが1.31.7をマーク。

土曜東京競馬メイン、湘南ステークス(4歳上1600万下)は柴田善臣騎手騎乗のスピリタスが直線豪快に伸びて快勝。

勝ちタイム1.31.7は、今年のNHKマイルCでダノンシャンティがマークした芝1600mの日本レコード1.31.4と僅か0.3秒差の好時計だった。

レース後、柴田善臣騎手は
「思った通り、弾けましたね。弾けそうな軽い走りをしていると思いました。時計も優秀でしたし、乗りやすくて良い馬ですね」と、笑顔を見せた。

土曜日は他にも芝のレースで好時計が目立った。
メイン以外で、芝で行われたレース条件と勝ちタイムは下記の通り。

■第5レース・3歳未勝利
芝2500m・勝ちタイム2.34.9(東京コースレコード=2.29.8)
優勝・ファーストグロース

吉田豊騎手のコメント
「外枠なので良いところに行こうと思っていました。ズブい馬なので出脚をつけて行ったら周りが行かないので『なら行こう』と逃げる形になりました。切れる脚が無いので どこまで頑張ってくれるかと思っていたら、ちょうど相手も来てくれて展開に恵まれました。脚を使うところなど、レースを覚えてきてくれれば先々も楽しみです」。

■第6レース・3歳500万下
芝1400m・勝ちタイム1.22.0(東京コースレコード=1.19.8)
優勝・ケイアイルーラー

内田博幸騎手のコメント
「モノが違いますね。道中で前向きになってしまうので、違うところで前向きになるようになってくれればと思いますけど、それでも上がり33秒台ですからね」。

■第7レース・4歳上500万下
芝1600m・勝ちタイム1.33.4(東京コースレコード=1.31.4)
優勝・ラルケット

横山典弘騎手のコメント
「力も違ったんだろうけど、以前に比べて気性が大人になりましたね。これまでは短い距離でしたけど、これなら長いところでも融通がききそうです」。

■第9レース・ロベリア賞(3歳500万下)
芝1800m・勝ちタイム1.46.9(東京コースレコード=1.44.2)
優勝・オリエンタルジェイ

北村宏司騎手のコメント
「スムーズに追走出来ました。最後早めに抜け出して一瞬フワッとしましたけど、相手が来てからまたしっかり走りました。良く頑張っていますね」。

■第10レース・江の島特別(4歳上1000万下)
芝1600m・勝ちタイム1.33.1(東京コースレコード=1.31.4)
優勝・アドマイヤアモーレ

後藤浩輝騎手のコメント
「末脚が長くしっかり使える馬なので、東京が合うとずっと思っていました。今日はピッタリの条件でしたね。まだまだ良化途中なのでこれからも楽しみです」。

また、ダートで行われたレース条件と勝ちタイムは下記の通り。

■第1レース・3歳未勝利
ダ1400m・勝ちタイム1.27.2(東京コースレコード=1.21.9)
優勝・チャレンジフラッグ

後藤浩輝騎手のコメント
「スタートでトモを滑らせてしまいましたが、馬は冷静でした。外から競りかけられることもなかったし、スムーズなレースでした。直線で余裕があると止めてしまうので、 頭差を保ちながら併せる形にした分、最後まで頑張ってくれました」。

■第2レース・3歳未勝利
ダ1600m・勝ちタイム1.39.5(東京コースレコード=1.34.6)
優勝・ヒノモトイチバン

内田博幸騎手のコメント
「外枠からだったので、内を見ながら進めました。この前も良く走っていたので慌てずに乗りました。使い込まれてきた分、体が収縮して伸びないかな、と思いましたけどこ こでは能力が違いましたね。能力が高く、良い位置につけられるセンスのある馬なので、これからひと息入れたら更に良くなると思います。歩様が固い馬なので、暖かくなっ てきたのも良いと思います」。

■第3レース・3歳未勝利
ダ1300m・勝ちタイム1.19.8(東京コースレコード=1.16.4)
優勝・サトノロック

後藤浩輝騎手のコメント
「一回使って状態が上がっていましたし、今回は相手関係も恵まれました。レースが上手な馬です。未勝利ではスピードの違いでグーンと行くところがあるので、クラスが上 がって周りのスピードが上がった方がいろいろな競馬が出来そうで楽しみです」。

■第4レース・3歳上障害未勝利
芝→ダ3000m・勝ちタイム3.19.9(東京コースレコード=3.17.5)
優勝・サニーネイティブ

大庭和弥騎手のコメント
「直線狭くなるところはありましたけど、脚はあったので落ち着いて捌くことが出来ました。馬が自分のペースを分かっているので、上手く脚をためられます」。

■第8レース・4歳上500万下
ダ1600m・勝ちタイム1.38.2(東京コースレコード=1.34.6)
優勝・ロトスカイブルー

横山典弘騎手のコメント
「早めに先頭に立ちたくはありませんでしたけど、引っ張り切れない手応えでした。そのまま押し切るんですから力が違いましたね」。

■第12レース・4歳上1000万下
ダ1600m・勝ちタイム1.37.5(東京コースレコード=1.34.6)
優勝・アストレーション

三浦皇成騎手のコメント
「ペースも良い感じで、前が引っ張ってくれました。最後の直線では左にモタれましたけど、内からムチを入れたら持ち直してもうひと伸びしてくれました。使い込んで馬が ピリピリしていたので、外枠からのスタートでかえって良かったです」。

●次に期待!のこの一頭。

■第9レース・ロベリア賞(芝1800m)
2着→ミカエルビスティー
勝浦正樹騎手のコメント
「馬の状態は良かったですが、コース取りの差で負けました。申し訳ありません」。