【安田記念】実力馬ウインカーネリアンの状態を指揮官が語る!

東京コースでも実績があるウインカーネリアン

東京コースでも実績があるウインカーネリアン


■安田記念
ウインカーネリアン
鹿戸雄一調教師

——前走は初めての海外遠征となるゴドルフィンマイルに出走されました。レースを振り返っていただけますか。

鹿戸調教師(以下、鹿):初めての海外遠征でも順調に調整出来ましたし、良い状態で臨めました。勝ち馬が強くて結果は残念でしたが、ゲートをしっかり出て積極的に運べましたし自分の競馬は出来たと思います。

——帰国後の過ごし方を教えてください。

鹿:帰国後はビッグレッドファーム鉾田へ移動して、そのまま牧場で調整してもらいました。中間に軽いザ石があったようですが問題ありませんし、レース3週前に帰厩してからも順調にきています。

——5/24(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

鹿:いつも通り併せ馬でやりました。時計は気にせず最後までキッチリ併せようと思っていて、その予定通りにやれましたし動きも良かったです。

——今回は東京1600に舞台が替わりますが、2走前に同舞台の東京新聞杯で勝っています。改めてレースを振り返っていただけますか。

鹿:このレースの前にゲート再審査になりましたが、ホライゾネットを着けて合格したのでレースでも着けました。ジョッキーが付きっきりでゲート練習をしてくれたこともあってレースでも普通に出られましたし、良いペースで行って最後までよく辛抱してくれましたね。強い内容だったと思います。

——:安田記念に向けての意気込みをお願いします。

鹿:相当メンバーが強くなりますが、自分のリズムで競馬が出来ればチャンスがあるのではないかと思っています。