【みやこS】馬券のカギは「平坦」!日本レコードも出たコースで急浮上する伏兵

京都開催がプラスに出そうなワールドタキオン

京都開催がプラスに出そうなワールドタキオン

11月5日(日)に行われるみやこステークス(G3、京都ダ1800m)

この重賞が行われる京都ダート1800mでは、2009年にウォータクティクスが1分47秒8という芝レース並みの時計を叩き出しており、約10年間ダート1800mの日本レコードでした。

以上のことからもわかるように、非常にスピード決着が多い京都ダ1800m。その秘密は「平坦」であることです。このコースは3コーナーの坂を除いて平坦な形状が続いており、それが速い時計での勝負を生み出しているのです。

そこで注目したいのが、同じく直線が平坦である新潟や札幌での好走歴。みやこS創設(2010年)以来の勝ち馬のうち、オープン戦以上の平坦ダートで実績があった馬を見てみましょう。なお、集計は京都開催時の勝ち馬のみを対象としています。

▼みやこS勝ち馬の平坦ダート実績
(※京都、新潟、札幌)
19年ヴェンジェンス
→19年太秦S2着

17年テイエムジンソク
→17年エルムS2着

14年インカンテーション
→14年エルムS3着、13年レパードS1着

12年ローマンレジェンド
→12年エルムS1着

11年エスポワールシチー
→09年平安S2着

10年トランセンド
→09年レパードS1着、10年東海S2着
(過去9年、実績はみやこS勝利以前のもの)

開催9年のうち、勝ち馬6頭に平坦ダートの好走歴があったことがわかります。また該当しなかった3頭も2000m以上ばかりを選んで使われていたアポロケンタッキー、平坦レースの経験がなく未知数だったロワジャルダン、直前のエルムS(3着)が函館開催であったブライトラインという面子で、みやこS好走と平坦巧者との関連性を否定するようなものではありませんでした。

すなわち、今年も「オープン戦以上」の「平坦ダート」で実績のある馬が勝つ確率が高いものと見ていいでしょう。

今年の該当馬はタイセイドレフォン(23年平城京S1着、22年レパードS2着)とワールドタキオン(23年エルムS2着)の2頭。いずれも本命視はされなさそうですが、レパードSやエルムSの好走馬から勝ち馬が多く出ているのは先述のデータが示す通り。激走があれば馬券的にも高配当が期待できます!