トレセンレポート【バーデンバーデンC】リキサンファイター

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日曜福島11レース、バーデンバーデンカップに出走を予定しているリキサンファイター(牡6、美浦・高木厩舎)。

前走は京王杯スプリングカップに出走し、16着に敗れた。
「東京の1400メートルは厳しい条件でした。レースでもちょっと掛かり気味になってしまって、この馬のレースが出来ませんでしたね」と、同馬を管理する高木調教師は振り返る。

京王杯後はここを目標に調整を進めてきた。
「調子落ちもありませんし、至って順調に来ています。今日(6/16・水)は坂路一本を上がってポリトラックで時計を出しました。もう馬は出来ていますし、福島までの輸送もありますから終いの反応を確かめる程度の内容でしたが、良い動きをしていたと思います」
と、高木調教師も順調さをアピール。

今回は輸送もあるが、高木調教師は「カイ食いが良くて、かえって太りやすい馬なので輸送は心配していません」と、自信を見せる。

今回は距離も短縮され、得意の1200メートル戦に舞台が替わる。
「距離も良いですし、結果の出ている右回りに替わる点もいいですね。1200メートル戦はワンアクシデントで着順が変わりますので、スムーズな競馬をして欲しいです。今週は開幕週で前が止まらない馬場でしょうから、積極的な競馬をしてもらいたいと思っています」と、高木調教師も期待を寄せる。


リキサンファイター
(牡6、美浦・高木厩舎)
父:リンドシェーバー
母:オーロラマキシマム
母父:メジロアルダン
通算成績:31戦5勝