[イチオシ新馬レポート]マイネショコラーデ

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マイネショコラーデ (牝2、栗東・吉田厩舎)
青鹿毛、生産者:ビッグレッドファーム
ロージズインメイ Devil His Due Devil’s Bag
Plenty O’Toole
Tell a Secret Speak John
Secret Retreat
コスモヴァレンチ マイネルラヴ Seeking the Gold
Heart of Joy
イブキローマン ブレイヴエストローマン
シラフジビゼン


2年目となるロージズインメイ産駒。ドバイワールドCを制した名馬にしては、ここまでの成績が物足りない。柔軟性に欠しく、一本調子な脚質の子供も目に付く。ただし、同馬はイメージが異なり、いかにも軽い芝が向きそうなフットワーク。母コスモヴァレンチ(その父マイネルラヴ)は小倉の新馬を勝ち、連闘で臨んだ小倉2歳Sも連勝した快速馬である。骨折により大成できなかったものの、かなりのポテンシャルの持ち主だった。母と同様に筋肉が豊富で、パワーもたっぷり。長所がストレートに伝わっている印象を受ける。

ビッグレッドファームが生産したラフィアンターフマンクラブの所属馬。総額1500万円にて募集された。傾斜のきつさでは日本一とされるコスモヴューファームの坂路で育成されていた当時も、涼しい顔ですいすいと登坂していた。

ビッグレッドファーム鉾田を経由し、5月20日に栗東へ。あっという間にゲート試験もパスし、センスの良さをアピールした。体力に優れ、古馬なみの調教量を施しても堪えた様子など見せない。しっかりした性格も、若駒離れしていると評判。

6月19日(土)、阪神の芝1200mでデビュー予定。和田竜二騎手で新馬勝ちを狙う。