新種牡馬スニッツェル産駒のルリニガナが抜け出す/函館新馬

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10年6月19日(土)、1回函館1日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1000m)が行なわれ、藤岡 佑介騎手騎乗の2番人気・ルリニガナが、ハナを主張したゼフィランサスに直線半ばで並びかけると、楽々と後続を突き放して快勝。勝ちタイムは0:57.8(良)。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・ゼフィランサス(牝2、栗東・昆厩舎)、3着には6番人気・コスモマスク(牡2、美浦・畠山重厩舎)が続いて入線した。

勝ったルリニガナの馬主は有限会社 川島牧場、生産者は新冠の川島牧場。馬名の意味由来は「瑠璃苦菜。花言葉は心は思いのままに」。

なお、この勝利が新種牡馬のスニッツェル産駒(父Redoute's Choice)のJRA初出走で初勝利。スニッツェルはオーストラリアで(06年のスプリンターズSを制した)テイクオーバーターゲットらを降して、オークレイプレート(豪GⅠ)などを勝ち、スプリント戦線で活躍した。

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ルリニガナ
(牝2、美浦・伊藤大厩舎)
父:スニッツェル
母:ダムドコンパニー
母父:Kingmambo

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