【新谷厩舎の中東遠征記】ドバイの今vol10

決戦が近づいてきたリメイク

決戦が近づいてきたリメイク


このドバイの空を見て、どう思われますか?

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国が違えば文化も違う。言葉も伝わり方や伝え方によって、受ける印象も違ってきます。「いい加減」って言葉は、日本では嫌な感じに捉えることもありますよね?

ただこれも受け方ひとつで「良い加減」とポジティブに変換することも出来ます。たとえ勘違いやったとしても、こんな素敵な勘違いってええやん?

DOも、新谷厩舎の松田です。日本を出てもう少しで1ヶ月半ほど経ちます。

今現在ドバイには日本馬と日本人スタッフでごった返してます。

その中でも僕たちの5号厩舎に親愛なる前川(かっちゃん)が来たんですよ。前川とは角居厩舎で技術を磨き合って、お互いの技術を認めてきた2人やと思う。僕の一方的な片想いやない、と思ってるんですけど(笑)。

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ドウデュースを担当する前川助手(左)と

今回ドバイでも息の合った追い切りを予定してたんですが、リメイクドウデュースの調整段階の違いから併せることは出来ませんでした。それでも信頼してるから相手のやりたいこと、僕がやりたいことをお互いに分かって追い切る質は高いと思います。

さて、リメイクの最終追い切り終わりましたよ。安堵感からか、スタンドに響くくらい僕は叫んでました。

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みなさん無理してでも来ませんか?ドバイの空の下で、俺が見る夢の先を共有できませんか?