研究員三島・次走の狙い馬

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ヒカルダイヤモンド・田中勝騎手(牡3、美浦・栗田厩舎)
7月14日 2回新潟1日目 3歳未勝利(芝1600m)

今回は好仕上がり。大外枠からスムーズに先行。あれだけリズム良く走れば、アッサリも当然だが、2番手追走が大正解
勝ち時計1分34秒3は翌日の古馬500万と0秒1差だけで未勝利としては破格の時計。

これなら昇級しても十分通用する。栗田調教師は「久々で勝ってくれたことに意義がある。今日は入れ込んでいたが落ち着きがでれば更に上を目指せそう」と期待十分だった。

カゼノコウテイ・田中勝騎手(牡4、美浦・伊藤伸厩舎)
7月14日 2回新潟1日目 3歳上500万下(芝2000m)

追い込み馬で目立ったのがこの馬。最後方2番手から折り合いに専念し、外を回って馬なりで追い上げ、上がり33秒3でひとマクリ
前半5F60秒8のスローペースだが後半3Fが11.9-10.2-11.9。これを持ったまま4角まで進出してきた脚力は半端ではない。
レース後、田中勝騎手は「今日は折り合いに気をつけて乗りました。それにしても最後切れに切れましたね。これなら昇級しても楽しみ」
と色気十分だった。


サケダイスキ・中舘騎手(牡4、美浦・奥平雅厩舎)
7月15日 2回新潟2日目 3歳上500万下 (芝1800m)

流れが緩くなりがちな新潟外回りを逃げ切ったサケダイスキは高評価できる。
重馬場で5F59秒7はペースが速い。さすがにゴール前一杯になるも1番人気であるフィアリストライの追撃を1馬身振り切ったのだから凄い「好位で競馬をしようと思ったのですが、引っ掛かったので変に抑えてはと思ってハナへ。結果的に正解でしたね。根性のある馬で今後も楽しみな馬です」と絶賛していたほど。次走も狙って面白い一頭。