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【エプソムC】挽回へ!レーベンスティールの前走の敗因と現状
2024/6/5(水)
巻き返しを狙う実力馬レーベンスティール
エプソムC
レーベンスティール
田中博康調教師
——前走の新潟大賞典は11着でした。レースを振り返ってください。
田中博調教師(以下、田):2走前の香港は「大丈夫だろう」と思って出走させましたが、結果的には体調面の関係で走れなかったという感じだったので、前走に向けての調整も体調面に気を遣いながら進めました。
ただコンディション自体は良かったですけど、結果的には走り切れるだけのレベルまで中身を作り切れなかった印象です。香港で大敗してしまって挽回したい気持ちが強かったですけど、それに見合うような仕上げではありませんでした。
——今回エプソムカップを選択した意図は。
田:体質に弱さがあってこれまではしっかりレース間隔をあけてきましたが、前走が先ほど話したような感じだったのでダメージもありませんでしたし、東京1800は1勝クラスでとても強い勝ち方をしている適性の高い舞台なので選びました。
——この中間の過ごし方を教えてください。
田:レース後はノーザンファーム天栄へ放牧に出して、ここを目標に帰厩しました。まだ体質が強くなり切っていないことを頭に入れながら、手ぬるい仕上げにならないようにこの子の能力に見合った負荷をかけてきています。調教メニューの強度と体質のバランスを見ながら、調整を進めています。
——5/30(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。
田:1週前はしっかりめの負荷をかけようと思って、動く馬と併せました。トップスピードに行ってからの反応も余裕があって良かったですし、体もしっかり使えていて良い走りでした。これでもう一段階上がってきそうな雰囲気です。
——今回はルメール騎手との初コンビです。
田:あれだけのジョッキーですから、何も不安はありません。テン乗りですが、ダミアンもモレイラ騎手も結果を出していますし、その点も心配していません。
——レースに向けて意気込みをお願いします。
田:2度も期待を裏切ってしまっているので、今度こそ挽回したいという気持ちです。何とか良い結果を出せるように、競馬までしっかり仕上げていきます。
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