【みやこS】淀に駆けた砂の新星！唯一の3歳馬サンライズジパングが快勝

2024/11/3(日) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

古馬をまとめて撃破したサンライズジパング

11月3日(日)、6回京都2日目11Rで第14回みやこステークス(G3)(ダ1800m)が行なわれ、鮫島克駿騎手騎乗の3番人気・サンライズジパング(牡3、栗東・音無厩舎)が外枠から徐々にポジションを押し上げると、直線でも力強く伸び優勝。勝ちタイムは1:49.7(重)。

2着には半馬身差で11番人気・アウトレンジ(牡4、栗東・大久龍厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ロードアヴニール(牡4、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオメガギネス(牡4、美浦・大和田厩舎)は10着に敗れた。

勝ったサンライズジパングは今年の不来方賞(Jpn2)勝者で、ジャパンダートクラシック(Jpn1)の3着馬。皐月賞や日本ダービーにも挑んだ力のある馬だったが、戦場を砂に戻したことでその才能を存分に開花させていた。

今回は初めて古馬を相手取ることになったものの、ここでも手応え十分に勝利。改めて素質の高さを見せつけた。今後の活躍からますます目が離せない。

馬主は株式会社ライフハウス、生産者は安平町の追分ファーム。

• サンライズジパング
• (牡3、栗東・音無厩舎)
• 父：キズナ
• 母：サイマー
• 母父：Zoffany
• 通算成績：11戦4勝
• 重賞勝利：
• 24年みやこS(G3)
• 24年不来方賞(G2)

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