【シルクロードS】重賞最強データ!「改修後京都」で圧倒的な勝ち鞍を誇るスプリントの申し子

京都芝1200mと相性がいい坂井瑠星騎手

京都芝1200mと相性がいい坂井瑠星騎手


近年のシルクロードステークス(G3、京都芝1200m)ではルガル、ファストフォース、ナランフレグなど後のスプリントG1馬が多数激走。もはや単なるG3戦の枠にはとどまらず、その年の短距離路線を占う超重要レースとなりつつあります。

つまりこの重賞の馬券を制することが、今年の高松宮記念やスプリンターズSにおける的中にも繋がると言えるでしょう。ぜひとも当てておきたい1戦、「重賞最強データ」をぜひ馬券検討にお役立てください!

▼京都芝1200m最強データ
【騎手1位】坂井瑠星 [7- 3- 3-10]
勝率30.4% 複勝率56.5%

【厩舎1位】吉村圭司 [3- 0- 1-10]
勝率21.4% 複勝率28.6%

【血統1位】ロードカナロア[7- 2- 3-35]
勝率14.9% 複勝率25.5%

(※過去3年、参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は坂井瑠星騎手で、計7勝は改修以降の京都コースで圧倒的トップ。なお補足として、昨年度における同騎手の芝1200m成績は京都のみならず全コースを含め複勝率60%(計50戦)と驚異の数字を記録しています。初コンビを組むピューロマジックはロケットスタートに定評のある逃げ馬、スプリントの申し子とも言えるこの鞍上とは好相性でしょう!

厩舎部門1位は吉村厩舎。管理馬であるエイシンフェンサーは前走のオープン戦にて11番人気の評価を覆して勝利を掴みました。わずか中1週の間隔で重賞へ参戦を表明したことは好調のサインである可能性が考えられるだけに、フロック視は禁物です。

血統部門1位はロードカナロア。今回は2頭の産駒が出走しますが、中でも注目は芦毛の牝馬グランテストです。昨年は調子を崩した時期こそあったものの、もともと京都芝1200mは2勝を挙げるなど得意とするコース。復調気配の感じられる今、激走があっても驚けません!