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【天皇賞・春】好走馬に必須の絶対条件!複勝率7割超えの「王道ローテ」該当馬
2025/5/2(金)

飛び級Vの勢いでG1に挑むサンライズアース
春の長距離王者を決める天皇賞・春(G1、京都芝3200m)には、「絶対に外せない好走条件」があります。
ズバリ「前走重賞」を走った馬です。なお、今回のデータは阪神開催だった21・22年を省いた直近5年(18年~24年)で集計しています。
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京都で行われた直近5年の1~3着馬15頭全てが前走重賞で走っています!今年は前走で3勝クラスやオープン競走を勝った馬が出走しますが、ここは素直に重賞組から好走馬を探すのが賢明でしょう。
あとは狙い馬をどう絞るか。こちらも王道ローテとなる「阪神大賞典組」で、その中でもレースで先行しそうな馬が狙い目です!
●24年
1着 テーオーロイヤル(1人気)
3着 ディープボンド(6人気)
●23年
1着 ジャスティンパレス(2人気)
2着 ディープボンド(5人気)
●19年
3着 クリンチャー(4人気)
長距離戦で逃げ切りや、直線で追い込んで勝つことは至難の業。2週目の3コーナーにある坂から徐々にポジションを上げて、ロングスパートで押し切るのが勝ちパターンで、自ら位置取りを上げられる機動力が必要となります。
昨年の優勝馬テーオーロイヤルは4・5番手で追走しながら、3コーナーの坂を下るタイミングで勝負をかけて直線他馬を置いてけぼりにする、まさにお手本のようなレースを見せてくれました。
23年の覇者ジャスティンパレスは、序盤は中段後方くらいに位置していましたが、やはり3コーナー付近から徐々に位置を上げて先行集団に追いつき、上り最速タイムで後続に2馬身差を付ける快勝劇を演じています。
いずれのレースでも先行して粘り込んだディープボンドは4年続けて馬券内に来ていることからも、やはり前に行ける馬が馬券候補として最適でしょう。
以上の点を踏まえて浮上する注目馬がサンライズアースです。前走の阪神大賞典は3勝クラスからの格上挑戦でしたが、初の長距離戦にも関わらず積極的な競馬で重賞制覇を飾りました。
鞍上の池添騎手は前走後のコメントで「道中ずっと物見をする馬で、向正面で前に行ってくれる馬が出てから集中した。まだ幼さを見せるもののスタミナが豊富」と長距離適性を高く評価。好走に必要な要素が揃っており、G1初挑戦でも勝ち負けの期待が膨らみます!
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