【函館記念】昨年も推奨馬が激走!「不利な外枠で大敗→有利な内枠で激走」が期待できる1頭

22年に有利な内枠を活かして優勝したハヤヤッコ

22年に有利な内枠を活かして優勝したハヤヤッコ


G1週にメルマガで限定公開している「枠順特注馬」が攻略レポートに登場。函館記念(G3、函館芝2000m)で枠順から狙える注目の1頭を紹介します!

ズバリ、函館記念は内枠有利のレース。24年は『22年は7番人気1着馬を推奨!爆穴連発の「絶好枠」を引き当てた人気薄』の記事で取り上げた4番人気グランディアが、2枠4番から内々の経済コースを立ち回り2着に入りました。

▼函館記念の枠順別成績(過去10年)
1~ 8番[6-9-4-60]複勝率24.1%
9~16番[4-1-6-69]複勝率13.8%

昨年の記事でも強調したとおり、JRA全10競馬場で直線が最も短い函館で大外を回って差し切るのは至難の業。特に今年はレース日程が例年の6週目から3週目となったことで、内枠有利の傾向に拍車がかかる可能性があります。

昨年の走りからグランディアが再び内枠に入れば面白い存在でしたが、残念ながら今年はやや外目の6枠10番。枠順特注馬という観点からは推しづらく、ここは有利な内枠を引き当てた馬の中から狙い馬を選ぶべきでしょう。

「前走不利な外枠で大敗→有利な内枠に替わり激走」という、まさに枠順特注馬の醍醐味が期待できる1頭が③ハヤテノフクノスケです。11着に敗れた前走の天皇賞・春は大外枠に入ったことで道中外々を回る形となり、直線で伸びを欠いてしまいました。

昨年の北海道シリーズでは函館と同じ洋芝の札幌芝2000m1勝クラスを、4枠4番から後続に3馬身差を付けて圧勝。ここまで馬番1~4時は過去3戦して[2-1-0-0]連対率100%という内枠巧者なのも魅力で、絶好枠を引き当てた今回は絶好の狙い目です!