【ローズS】樫の女王に不穏な空気?9年ぶりオークス馬参戦の運命は?

激戦のオークスを制したカムニャック

激戦のオークスを制したカムニャック


突然ですが、今年のローズS(G2、阪神芝1800m)にはオークス馬が9年ぶりに出走します!傾向はあるのか?調べてみました。ご覧ください。

■オークス馬がローズSに出走したときの成績
16年 シンハライト    1着
15年 ミッキークイーン  2着
14年 ヌーヴォレコルト  1着
13年 メイショウマンボ  4着
12年 ジェンティルドンナ 1着
(直近の5頭)

アタマでねらっていくのが吉に思えます。しかし、ここから不穏なデータが見つかりました。

直近の好走した馬に限りますが、どの馬も阪神1400m~1600mでの好走歴があるのですがカムニャックにはありません。

ローズSが秋華賞トライアルになったのは1996年のこと。年数をさらに遡りオークス馬のローズSにおける成績は(3-1-0-7)と近年が異常なまでに勝てていただけでそれ以前は逆に厳しいローテーションということがわかります。

アパパネやスティルインラブといった3冠牝馬クラスの馬であっても落としてしまっていることからそれほどローズSというレースが難しいものであるかを示しています。

果たして今年出走予定のカムニャックは近年の流れに乗って勝ち切ることができるのか、それとも敗北を喫してしまうのか。

馬券としては切ってみても面白い存在です!