タイセイファントムがスズカホープとの大接戦制す/函館新馬

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10年7月4日(日)、1回函館6日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、吉田 隼人騎手騎乗の1番人気・タイセイファントムが優勝。勝ちタイムは1:11.0(良)。

2着にはハナ差で2番人気・スズカホープ(牡2、栗東・橋田厩舎)、3着には5番人気・ビービーマキシマス(牡2、美浦・土田厩舎)が続いて入線した。

レースは隊列がバラけることなく一団で進むと、3コーナーではジャックボウイ、テイエムシャトウ、タイセイファントムが3頭並ぶように先頭をリード。 スズカホープもジワジワとポジションを押し上げてレースが動くと、直線では、スズカホープが外から押し上げると、タイセイファントムも並びかけて2頭の一騎打ち。最後は大僅差のハナ差の決着をタイセイファントムが凌いだ。

勝ったタイセイファントムは近親に99年のクリスタルC勝ちのタイキダイヤがいる血統。馬主は田中 成奉氏、生産者は浦河のバンダム牧場。馬名の意味由来は「冠名+幻。父名より連想」。

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タイセイファントム
(牡2、栗東・矢作厩舎)
父:ファンタスティックライト
母:タイキシャレード
母父:Boundary
近親:タイキダイヤ

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