【京都大賞典】重賞最強データ!浮かび上がる絶好条件!この血統は見逃せない!

(右)産駒がこの条件で好成績を残しているキズナ

(右)産駒がこの条件で好成績を残しているキズナ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は淀の坂を駆け巡る、京都大賞典(G2、京都芝2400m)の重賞最強データを発表します!

▼京都芝2400m最強データ
【騎手1位】藤岡佑介 [4-2-0-4]
勝率40.0% 複勝率60.0%

【厩舎1位】友道康夫 [2-3-2-5]
勝率16.7% 複勝率58.3%

【血統1位】キズナ [9-4-6-26]
勝率20.0% 複勝率42.2%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は藤岡佑介騎手。騎乗回数こそ少ないですが、それでも連対率6割と軸に相応しい好成績を残しています。これが6度目の騎乗となるアルナシームに、中山金杯以来の勝ち星を導く、その手綱さばきに注目です!

厩舎部門1位は友道康夫調教師。得意な条件を厳選して出走させるレース選びの巧みさが、6割に迫る高い複勝率に表れています。

今回送り出すのはアドマイヤテラ。菊花賞3着の実績を持ち、このコースではこれまで4戦2勝と、まさに淀の舞台を得意としています。目黒記念からの重賞連勝に期待がかかります。

血統部門1位はキズナ。集計期間内で最多の45頭もの産駒が出走しながら、複勝率は42.2%と驚異的な数字を記録。一昨年、昨年と2年連続で馬券内に来たディープボンドも同産駒であり、非常に信頼できる血統と言えるでしょう。

今回はショウナンラプンタサンライズソレイユジューンテイクの3頭が出走。中でもショウナンラプンタは、前走宝塚記念で馬券内まで0.2差と詰め、低評価を覆すような激走を展開。今年の天皇賞・春でも3着とG1の舞台での大駆けを度々見せています。

秋のG1戦線へ弾みをつける走りで、改めてそのポテンシャルの高さを証明できるか注目です。