【毎日王冠】重賞最強データ!名手の腕か、血統のドラマか。いや、問われるは「厩舎力」

堀厩舎に毎日王冠のタイトルを2度もたらしたサリオス

堀厩舎に毎日王冠のタイトルを2度もたらしたサリオス


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は秋の楯直結の中距離戦、毎日王冠(G2、東京芝1800m)の重賞最強データを発表します!

▼東京芝1800m最強データ
【騎手1位】戸崎圭太 [25-23-18-69]
勝率18.5% 複勝率48.9%

【厩舎1位】堀宣行 [19-4-5-26]
勝率35.2% 複勝率51.9%

【血統1位】ドゥラメンテ [21-19-12-99]
勝率13.9% 複勝率34.4%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は3週連続で戸崎圭太騎手。年間100勝をいち早く達成した同騎手は、数多く行われるこの条件でも5割近い複勝率を記録。また、毎日王冠は22年にダノンザキッドで3着、23年にはソングラインで2着と、重賞でも変わらず結果を出し続けています。

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厩舎部門1位は堀宣行調教師。この東京芝1800mを得意としている同厩舎は、記憶に新しいサリオス(20年、22年)も管理しており、これまで4度も毎日王冠を制しています。また、35%を超える勝率が目立っており、新馬戦から重賞問わず、出走馬にチャンスをよりもたらしていると言えるでしょう。

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血統部門1位はドゥラメンテ。 この条件で安定感のある複勝率34.4%を記録し、リーディングでも5位につけるなど、その好調ぶりは疑いようがありません。だからこそ、現3歳世代がラストクロップとなるのが非常に惜しまれます。

そんなドゥラメンテ産駒の中から、今年はラファドゥラが参戦。3勝クラスから、強いメンバーが集う重賞への格上挑戦となりますが、持ち前の鋭い脚色を活かした競馬に注目です!