【天皇賞・秋】アンカツが読み解く!3歳馬と古馬の勝負構図をズバリジャッジ!

手強い古馬に挑む3歳馬マスカレードボール

手強い古馬に挑む3歳馬マスカレードボール


これぞG1ウィークのお役立ちアイテム!毎週金曜配信のアンカッちゃんねる(YouTube)、関西テレビ系の解説などでバズってるアンカツ(安藤勝己)さんが、ダイワメジャーで実際に勝っている天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)を元ジョッキーの視点から鋭く分析。

レース前は【アンカツG1予想】で、レース後の回顧はX(旧Twitter)で、今秋も有馬記念まで競馬ファンを唸らせます。

☆ポイント☆
  • 「3歳馬vs歴戦の古馬=アンカツが読み解く」

菊花賞はエネルジコが快勝したけど、ルメールが上手く乗ったって印象も強いんや。そして、日本ダービー5着やったエリキングが2着やろ。今年の3歳馬レベルといえば、この天皇賞・秋でやっと掴めることになる。そんなタイミングでエネルジコの浅屈腱炎は残念やったが、尚のこと先物買いで本命はマスカレードボール

G1は勝っとらんけど、もともと晩成やし、本当に良くなるんは秋になってからってイメージがあったからな。中山のホープフルSでポカがあったように、広い東京のほうがレースしやすいタイプ。そして、(坂井)リュウセイが海外(BC)遠征でおらんと知るやルメールを起用。今週もドゥラメンテ産駒とのコンビでG1レース3連勝を決めてくれるはずや。

必然的に、出とれば菊花賞でも勝ち負けになってたはずの皐月賞馬ミュージアムマイルが強敵。ダービー6着を受けてセントライト記念快勝でも天皇賞・秋に回ってきたわけやけど、その前走が外を回って着差以上の貫禄勝ち。適性でいえば2000mがベストなのは間違いねえし、かなり前からクリスチャン(デムーロ)鞍上は決まっとったんやろ。結論としては古馬よりも3歳馬の勢いを重視するってことになる。

ここからはポイントになる古馬勢の順列やけど、メイショウタバルホウオウビスケッツよりも外(枠)を引いたことでスローペースになると思っとるんや。そのあたりを考慮しつつ【アンカツG1予想】では▲・☆・△の印を打たせてもらった。

今年の天皇賞・秋のポイントは3歳馬から展開を読んでのヒモ穴狙い。外枠を引いて危ない人気馬がおるし、反対に外枠で嫌われとるけど歓迎ってタイプもおる。ルメールがG1を3連勝した場合でもイイ配当を狙えるんやないかな。

名手アンカツさんの天皇賞・秋 最終結論は【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)