【エリザベス女王杯】プラスのはずの日程変更がまさかのマイナスに…!?定番ローテで浮上する激走候補

安定感抜群な成績の残すパラディレーヌ

安定感抜群な成績の残すパラディレーヌ


先週のアルゼンチン共和国杯の3つ星穴馬で紹介した単勝オッズ27.7倍、9番人気のミステリーウェイが見事1着に! これには多くの反響が寄せられました。記事を参考に馬券を的中された皆さま、おめでとうございます!!

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さて、今週はエリザベス女王杯(G1、京都芝2200m)が行われます。

このレースは過去10年で1番人気が[2-1-2-5]と心許ない信頼度になっていることに加えて、2番人気は[0-0-2-8]と連対馬がゼロ。更に2015年を除く9年連続で5番人気以下の馬が2着に入っている荒れたレースになっています。

▼中3週&5番人気以下の好走馬
●24年
ラヴェル(12人2着)
→前走・オクトーバーS6着

●23年
ルージュエヴァイユ(5人2着)
→前走・府中牝馬S2着

●22年
ライラック(12人2着)
→前走・秋華賞10着

●21年
アカイイト(10人1着)
→前走・府中牝馬S7着

ステラリア(7人2着)
→前走・秋華賞6着

●20年
サラキア2着
→前走・府中牝馬S1着

※直近5年のデータによる

昨年まで定番のローテーションとなっていたのは、エリザベス女王杯まで中3週の間隔が取れる古馬の府中牝馬S(今年からアイルランドTに名称変更)、3歳馬の秋華賞でしたが、今年から日程の変更により、アイルランドTが1週前倒しとなりました。

中3週のローテーションが過去10年【5-9-3-64】に対して、中4週は【0-0-0-13】。母数の違いはあるにせよ、中4週の馬は1頭も馬券になっていません。しかし、中3週は秋華賞、府中牝馬Sのみならず、オープン特別のオクトーバーSでさえも馬券圏内に送り込んでいます。

目標レースに向けて少しでも間隔が取れること自体はプラスに働きそうですが、昨年までの傾向を見る限り、1週多く間隔が空くケースはむしろマイナスに映ります。

今年のメンバーで中3週の馬は秋華賞組のエリカエクスプレスパラディレーヌケリフレッドアスクの3頭。中でもパラディレーヌは京都コースで2勝。4戦全てが3着以内と馬券圏内を外したことがない堅実さが魅力。

オークス4着の実績もあり、距離延長もマイナスにはならないでしょう。ここでも抜群の安定感を見せてくれるはずです!

3つ星穴馬はコーナー名の大元になった「ミシュランガイド」の内容に寄せて、激走が期待できる穴馬候補を星1~3段階で評価。従来のデータ一辺倒ではない研究員独自の視点も加え、“人気はないけど美味い穴馬”をコンセプトに紹介しています。

重賞レースの最高峰・G1の中でも一際荒れるレースとして名高いエリザベス女王杯には、当然の如く腕利き研究員がオススメする極上の穴馬が存在します。今すぐその目で確かめてみてください!⇒エリザベス女王杯の『3つ星穴馬』をチェックする