【ジャパンC】出走馬格付けバトル!欧州代表VS日本勢!豪華メンバーで主役争いどうなる?

天皇賞秋に続きG1連勝を狙うマスカレードボール

天皇賞秋に続きG1連勝を狙うマスカレードボール


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は11月30日(日)に行われるジャパンC (G1、東京芝2400m)を、「格」「距離適性」「東京コース実績」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 カランダガン(5P)
→25年英チャンピオンS (G1)1着、25年キングジョージ(G1)1着、25年サンクルー大賞(G1)1着

2位 タスティエーラ(3P)
→23年日本ダービー(G1)1着、25年QE2世C(G1)1着

3位 ダノンデサイル(1P)
→24年日本ダービー(G1)1着、25年ドバイシーマクラシック(G1)1着

格部門では、今年の欧州年度代表馬に選ばれたカランダガンを1位に選出。G1・3勝の実績がその強さを物語っています。

2位には、これまで海外含めG1に10度挑戦し、50%の連対率を誇るダービー馬、タスティエーラがランクイン。

3位は、これまたダービー馬のダノンデサイル。今年行われたドバイシーマクラシックではカランダガン含む世界の強豪を負かしたことを評価し、この順位としました。

▼距離適性トップ3
1位 カランダガン(5P)
→[1-2-0-0] 連対率100%

2位 シュトルーヴェ(3P)
→[2-1-0-1] 連対率75.0%

3位 サンライズアース(1P)
→[0-2-0-1] 連対率66.7%

格部門で1位だったカランダガンが距離部門でまたしても1位。しかもドバイ、イギリス、フランスと国を問わず出走する中で連対率100%。この距離での抜群の安定感を誇ります。

2位に入ったのはシュトルーヴェ。長く重賞戦線で戦い続ける6歳馬がここでランクイン。中長距離を得意とする豊富なスタミナが魅力です。

3位には、今年の阪神大賞典で後続に6馬身差をつけて完勝したサンライズアースが続きます。こちらも無尽蔵のスタミナを武器にG1初制覇を狙います。

▼東京コース適性トップ3
1位 クロワデュノール(5P)
→[3-0-0-0] 勝率100%

2位タイ マスカレードボール(3P)
→[3-1-0-0] 連対率100%

2位タイ ドゥレッツァ(3P)
→[2-1-0-0] 連対率100%

3位 シンエンペラー(1P)
→[1-1-1-0] 複勝率100%

コース部門ではクロワデュノールを1位に選出。東京コースでは未だ負けなしの今年のダービー馬です。

続いて、3歳馬ながら天皇賞秋を制覇したマスカレードボールと、昨年のジャパンCで勝ち馬ドウデュースとタイム差なしの2着に入ったドゥレッツァが同率2位でランクイン。

3位には、昨年ドゥレッツァと同着2着に入ったジャパンC以来、約1年ぶりに国内のレース出走となるシンエンペラーが入りました。

▼総合トップ3
1位 カランダガン(10P)
2位 クロワデュノール(5P)
3位タイ タスティエーラ(3P)
〃   シュトルーヴェ(3P)
〃   マスカレードボール(3P)
〃   ドゥレッツァ(3P)

格と距離適性の両部門でトップに輝いた外国馬カランダガンが、日本の強豪馬たちを相手に堂々の1位を獲得。続く2位には、国内では初めて古馬との戦いに挑むクロワデュノールが入りました。3位はなんと4頭が並ぶ混戦模様に。

世界を舞台に戦ってきた面々が集い、どのような熱戦が繰り広げられるのか。今週末のジャパンCから目が離せません!