【チャンピオンズC】新興勢力もビックリ!もしかすると今年は穴馬だらけの大波乱決着!?

激走に注目のサンライズジパング

激走に注目のサンライズジパング


早いもので2025年もあと1カ月を切り、残るJRAのG1は5つ。

師走競馬を突っ走るためにも、一発目のチャンピオンズカップ(G1、中京ダ1800m)をガッチリと仕留めておきたいところですね。

昨年、一昨年は、1着レモンポップ、2着ウィルソンテソーロ、3着ドゥラエレーデが2年連続同着順。しかもレモンポップとドゥラエレーデは同じ1番人気と9番人気。

2着ウィルソンテソーロの人気が大きく違って、12番人気だった一昨年は190万馬券の大波乱だったのに対して、昨年は2番人気で1万8050円と、配当がおよそ1/100となったことが話題にもなりました。

このレースで高配当のカギを握るのは3着馬です。過去10年では、5番人気以下の穴馬が8頭も3着に入っており、そのうち6頭には『G1で3着以内の実績』という共通点がありました。

▼5番人気以下だった3着馬のG1実績
24年ドゥラエレーデ(9人気)
→23年東京大賞典3着、23年チャンピオンズC3着、22年ホープフルS1着

23年ドゥラエレーデ(9人気)
→22年ホープフルS1着

20年インティ(9人気)
→19年チャンピオンズC3着、19年かしわ記念2着、19年フェブラリーS1着

17年コパノリッキー(9人気)
→17年JBCスプリント2着、17年南部杯1着、17年かしわ記念1着など

16年アスカノロマン(10人気)
→16フェブラリーS3着

15年サウンドトゥルー(5人気)
→15年JBCクラシック2着

ここに該当しなかった22年ハピ、21年アナザートゥルースもG1で5着以内の実績はあって、直近の2戦に重賞3着以内の好走がありました。

今年のメンバーでG1で3着以内の実績を持つ馬は多数いますが、人気薄が予想されるのは、ウィリアムバローズ、メイショウハリオ、アウトレンジ、テンカジョウ、サンライズジパング、ペプチドナイルあたりでしょうか。

いずれも1年以内にG1での好走実績がありながら、人気の盲点で押さえておきたいところですが、とりわけサンライズジパングは、昨年のこのレースで6着ながら0.5秒差。次走のプロキオンSではアタマ差2着で、上記6頭の中で唯一、中京の重賞で連対実績を持っています。

ナルカミ、ダブルハートボンド、ルクソールカフェといった新興勢力に待ったをかける、歴戦の猛者・サンライズジパングの激走に期待しましょう!

本編にも人気の盲点が多数現れた今年のチャンピオンズCですが、競馬ラボが誇る辣腕研究員が見抜いた美味しい穴馬も見逃せません!今すぐチェックしてみましょう。⇒チャンピオンズCの『3つ星穴馬』をチェックする