【朝日杯FS】重賞最強データ!マイル実績が光る厩舎が送り出す、軽視禁物の伏兵!

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高野友厩舎の管理馬で2歳女王に輝いたスターアニス

高野友厩舎の管理馬で2歳女王に輝いたスターアニス


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は次代のエース候補たちが姿を現す、朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)の重賞最強データを発表します!

▼阪神芝1600m最強データ(2歳限定)
【騎手1位】坂井瑠星[5-7-0-18]
勝率16.7% 複勝率40.0%

【厩舎1位】高野友和 [7-1-0-7]
勝率46.7% 複勝率53.3%

【血統1位】モーリス [8-3-5-19]
勝率22.9% 複勝率45.7%

※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る

騎手部門1位は坂井瑠星騎手。同騎手はフォーエバーヤングで日本馬初のBCクラシック制覇にとどまらず、今年は重賞12勝を挙げるなど、好調のシーズンを送っています。今週は、連勝でタイトル獲得へ導いたアドマイヤクワッズとともに、更なる勲章を狙います。

厩舎部門1位は高野友和調教師。集計期間内で出走させた15頭のうち7頭が勝利を挙げる高水準の成績を残しており、先週の阪神JFではスターアニスをG1制覇へ導きました。

今年送り出すグッドピースの母フィドゥーシアは、主に芝の短距離で活躍した馬。血統背景からスピード能力の高さがうかがえるだけに、2週連続のG1制覇となるか注目です。

血統部門1位はモーリス。この条件は複勝率45.7%を誇る好相性の舞台で、昨年の勝ち馬アドマイヤズームも同産駒でした。

今年はレッドリガーレが参戦。キャリア1戦、デビューから1か月未満でのG1挑戦となりますが、過去5年でキャリア1戦の馬は複勝率60.0%と好成績。人気次第では妙味十分で、軽視は禁物の存在と言えるでしょう。